noteで出来た仲間と一緒に何かを作る「ドラマ」と一人じゃ出なかった「アイデア」の話
おとといから始まった「 #創作にドラマあり 」というタグ。私のためにあると思った。2カ月ちょっとの間にたくさんの方と共作させて頂いて、そこには一つ一つのドラマがあったのだから。そして、決して一人では出ることのなかった新しいアイデアもあった。
描ききれてない方、書ききれていない方
たくさんいらっしゃいます。本当にゴメンなさい
あと上の絵は自分だなと思ったら
きっとあなたです。
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通常の記事であれば、結論が先。でもこの記事ではそれは私の意にそぐわないのです。その前の方が私にとっては重要だから。
内輪ネタは勘弁、結論だけって方は「誰かと何かを作るということ自体がドラマになる」の項目よりお読みください。
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この2カ月間の道のり。
noteをはじめて1カ月目の私はもっと孤立奮闘気味だった。
とはいえ、フランス語のチェックにと、パプリカさんとのご縁を繋いでくれたけるぼんさん、そして早くから私の記事をマガジンへと追加してくれていた秋さん、そしてnote上の企画という新しいことにチャレンジをくれたチアキさんという出会いがあったのだけれども。そして、たまにコメントで相手をしてくれるさのーとさん。本当にこの方達には頭が上がらない。
3年前に1日でnoteやめてしまったなんてことがあって、もしかしたらこの方達がいなかったら、早々に離脱してしまっていた可能性すらあるからだ。もっと昔の私ならば、会社での仕事ならともかく、趣味に関して言えばもっと独りで頑張ってしまっていたかもしれない。でも、一人で何かするのはちょっと寂しかったのだ。
そして、noteをはじめて1カ月がすぎた頃、ワディさんの記事を読む。
どうやらnoteをゲーム化しようとしている方らしい。
記事を買ったらサークル無料招待。じゃあ買ってしまおう。
ポチ。
めちゃくちゃ現金な理由だった。
でもここから私のnote第二幕が始まった。
ワディさんからのつながりで、noteでの交友関係がものすごく広がったからだ。
ここから、ノリだけで、乙杯神社のグッズを作るなんて展開になった。私のアイデアだけではこんなものはたぶん作らなかったと思う。
アイデアの交差点にこそ面白さがあると知る。
間で、ワディさんや、フリーザ様、たまごまるさんのヘッダーやアイコンなんかもいくつか作成させていただいたのだけれども、これらだって一人でやっていたら作ることなんてなかった。
白さんの如水喫茶店ではさらにいろんな人との繋がりを持つことができた。
そして、以前お仕事としてお付き合いのあったひょうがさんともnote上で再会し、グッズなんかも出来た。
そして、忘れてはいけないのが、「エモいデザートはワインの後に」の一連のシリーズ。こちらは長いので、ちょっと次の項目へと送る。
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「エモいデザートはワインの後に」という広がり
はじまりは、ニューノマンさんが、note上に開店したBarのお祝いだった。
それに私が、「小説の表紙と広告っぽいものだけは作ったから、中身はよろしく」と無茶振りしてしまったのが発端だった。
早々に書かれた第一話は、方方でのコラボレーションへと繋がり、ピスタチオさんのディレクションの元、モンキー殿とニューノマンさんのアテレコでのラジオドラマまでできてしまった。
そして、私が書いた第二話も、なんとパプリカさんが音楽を作ってくれたのだ。(ピスタチオさん、私も声当てたらパプリカさんのBGMと一緒にSE入れてくれます?(笑))
たぶん、この一連の作品は、私だけではできなかった。
ニューノマンさんだけでもできなかったし、ピスタチオさんだけでも。
会社じゃないし仕事じゃないから、組織立って何かするってことはない。
でも、それは一人で奮闘してればいいということでもない。
みんなが誰かに強制なんかされなくても、ちょっとづつできることを楽しみながらしたから出来た作品群だ。
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誰かと何かを作るということ自体がドラマになる
noteでは今後実装されるという話だけれども、不便なことにダイレクトメール的な機能がない。
もちろんやろうと思えばTwitterやメールなどの外部サービスなどでやりとりはできるのだけれども、全員がそれをできるわけではないので、noteで何かをやろうとするとき、必然的に記事でのやりとりが多くなる。
そのやりとりやメイキングから垣間見れるのが、
完成された作品だけではない「ドラマ」なのではないだろうか。もしもお時間があるならば作品として出来上がっている前後の記事を是非ご覧になってほしい。コメントなどでやりとりがされているものも見つけられるだろうと思う。
公開されたやりとりだから参加したいなと思ったら手をあげてもいいと思うし、勝手に作ってみるのも楽しいと思う。
自由な創作で複数の人のアイデアで出来るもの、それは?
私は以前、自分が連載しているフランス語のことわざマンガのコラムの中で、「Deux avis valent mieux qu'un」(一人より、2人のアイデアの方が良い)についてこう綴っていた。
一人ではときに考えが行き詰まってしまうわけだけれども、複数でアイデアを持ち寄れば良いアイデアが生まれるよねというのは、万国共通なようで。
行き詰まってしまうから複数のアイデアが必要だと思っていた。
確かに仕事上では、やることが明確に決まっているためそういうことの方が多い。でも、それは狭すぎる視野での考えだった。
なぜならば、
誰にも縛られずに自由に創作できる場では、複数の人のアイデアでできるのは、一人では思いつくことすらなかった全く新しいアイデア
なのだから。
そのうち、書き換えねばならないななんて思った。
たった2カ月間の間でも一人では思い浮かぶことのなかったアイデアの創作に携わらせて頂いた。
そして、今はまだ見ぬ、次の新しいアイデア、そしてドラマがどんなものなのか、とても楽しみにしている。
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今回のドラマに登場した方の素敵な記事
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