うろんな町子

くどいぼやき・自分語り・ちょこちょこあれこれ書きます。セックスレスの話もたまにします。

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マガジン

  • セックスレスにまつわるあれこれ

    セックスレスについてうだうだ書いた記事置き場です。特に解消に役立つ有益な情報ではなく、一人のレスられ女の個人的なエッセイみたいなものです。

最近の記事

人から聞いた怖い話

とんでもなくつまらなそうなタイトルになってしまったが、そうとしか表現できないのだから仕方ない。 掲載許可はもちろん取ってあるので、今回は堂々と他人の褌で相撲を取らせてもらうことにした。 Twitterにはスペース機能というものがある。誰でも視聴・参加可能なグループ通話のようなものだ。話す人(スピーカー)はAさん・Bさん・私の三人で、他に聴いてる人(リスナー)はいなかったため人目を気にせず好き勝手喋っていた。 最初はセックスレスの話をしていたはずだったが、三人中二人がホロス

    • お金の話(全文無料です)

      「素人の日記だから有料になんてしませェン」 とかなんとか言っていたが、この記事だけ有料にしておこうと思う。有料にしてはいるがタイトルに記した通り無料で全文読める。 最初の数百字のみ公開して「続きが気になる?お金を払わなきゃ読めませんよイッヒッヒ」なんてことはしない。そもそも「続きが気になる…!」と思ってもらえそうな書き出しなんて私には思いつかない。 全文公開して「別の記事読んだ上でお金払いたくなった人、もしいたら一応100円てことになってるんでそんな感じでここによろしくお

      ¥100
      • Twitterで数年「レスられアカウント」をやってみて思ったことをつらつらと

        これまで①②③と番号を振ってセックスレスの話をしてきたが、③で「どうせセックスしないくせに…なんで私ばっかり我慢しなくちゃいけないの…」とウダウダしすぎて我ながら「なんだこいつめんどくせえな  しかも暗いし」とうんざりしてきたので、レスはレスでも少し別のことを書いて頭をリフレッシュさせようと思う。 例によって以下の文はレス解消の参考にならない。 私は「レスが辛くてレスられアカウントを作成」したわけではない。元々ROM専用の鍵アカウントに10年近く籠っていた。年末実家で黒豆を

        • やれゆけ中二病

          一つ前の記事(↑)でつらつら中二病のことを書き、結局完治してねえじゃんという結論が出た。 こうなりゃ開き直るしかないので、中学生〜大学生の頃「ハァ…これを読んでいる自分…かっこよ…」とうっとりするためだけに使用した「小難しくてかっこよくて小脇に抱えたくなる哲学書BEST5(もちろん今でもちょっとかっこいいと思っている)」を発表する。 なお内容に関しての質問やコメントは一切受けつけない。全てメジャーな作品なので読了済みの方も多いだろうが、私の場合学術的な興味は二の次だったた

        人から聞いた怖い話

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        • セックスレスにまつわるあれこれ
          4本

        記事

          それゆけ中二病

          自分には何か不思議な能力があると妄想して授業中にニヤニヤしたり、飲めもしないブラックコーヒーを我慢しながら啜ったり、急に洋楽を聴き始めたり、椎名林檎に影響されて旧仮名遣いや漢字を多用したり、ハンドルネームの両脇に「†」を添えたり… こうしたいわゆる「中二病」の時期は、誰にでも多少あったと思う。 もちろん私も患った。しかし無駄に包帯を巻いたり第二の人格に乗っ取られたフリをしたりWelcome to Undergroundと友人の耳元で囁いたり、そういった派手な、有名コピペのよ

          それゆけ中二病

          ヤベェ人に遭遇した話(2022版)

          先日役所に行ってきた。ワクチンを接種しに行く彼氏に付き添っただけなので、特に私の用事があったわけではない。 「打った後体調崩したら大変だわ心配だわ」「お注射怖くない?横についててあげるからね」なんて過保護な精神を発揮したわけではなく「帰りにどこか寄って何か美味しいものでも食べようね。もちろんお代は彼氏持ちで」という乞食根性を発揮した上での付き添いだ。ただの暇潰しとも言う。 もしお注射が怖くても、横で私が「ちょっとチックンするだけだよ〜痛くないよ〜」と応援するわけにいかない

          ヤベェ人に遭遇した話(2022版)

          一人娘はかく語りき

          「一人っ子で可哀想ね」 とんでもなく失礼な言葉だと思うのだが、私の子供時代はこれを普通に言ってくる大人が結構な数存在した。子供の私が数えきれないほど言われていたので、親は私以上に言われていたのかもしれない。 成長するにつれ赤の他人からは言われなくなったが、たまに会う親戚には大人になってからも「町子ちゃんは一人っ子だもんなあ、気の毒になあ」なんて言われる。 幼い頃はそんなことを言われるたび「なんで一人っ子だと可哀想なの?」とキョトンとしていた。兄弟がほしいと思ったことなどな

          一人娘はかく語りき

          なんとなく、ブックオフ

          出先でぽっかりと時間が空き、馴染みのない街に二時間ほど留まるはめになった。 家での二時間なんて寝転がってスマホをいじっていればあっという間だが、外だとそうはいかない。 お腹も空いていないし、特に買いたいものもない。ウインドウショッピングしようにも見渡す限り周囲にめぼしい店はない。駅ビルもないし、本屋も美術館も見当たらない。その辺をウロウロ歩くだけでも時間は潰せるが、この後人に会う予定がある。体力をあまり消費することは控えたい。 一度家に帰りまた戻ってくることも可能だが往復の

          なんとなく、ブックオフ

          セックスレスの話③悪循環(どうせセックスしないくせに)編

          【注意】 これは一人のレスられ女の過去日記みたいなものです。レス解消の参考になりません。 ①では「うちってセックスレスでしかも私が断られる側?」と自覚した時のことを、②では誘って失敗した時のことや問い詰めた時のことを書いた。 誘っても応じてもらえない状態が続くと不満が蓄積されていく。断られた直後だけではなく日々の全て、相手の一挙手一投足に対して不満を覚えるようになった。 何かにつけて「どうせセックスしないくせに!」が浮かんでしまうのだ。 我が家はスキンシップが多い。皿を洗

          セックスレスの話③悪循環(どうせセックスしないくせに)編

          人には言えないグッとくるもの

          最近まで気付かなかったが、私はどうやら貼り紙が好きらしい。ここで言う貼り紙とは心を揺さぶるキャッチコピーの書かれたような、無表情の若い女性が媚びない服装をして凛と立っているような、何かの購買意欲をそそるような、蜷川実花に影響を受けてるのかやたらとパキパキした色合いのような、その手の小洒落たポスターのことではない。 《駐車禁止》 《ポイ捨て厳禁》 《猫に餌をあげないで》 町中に貼られているこの手の注意書きのことだ。 もちろんこれら全てに対して「好き!最高!興奮する!」という

          人には言えないグッとくるもの

          たけのこと寿命

          眠る前に何かが見えることが多い。脳裏に浮かぶというよりは目を閉じた暗闇の中にくっきりと「見える」のだ。 昼間に見た印象的な風景や漫画のキャラクター、昔の友人や芸能人、全く知らない誰かの顔。本当に今目の前にそれがある(いる)かのように出てくる。眠気が強ければ強いほど融通がきく(思い通りのものが見える)ので、意識を失うまでの間に映画を再生したりテレビゲームをしたりと楽しんでいる。金のかからない娯楽だ。 日曜日の夜、なぜかたけのこが見えた。 今年はたけのこの当たり年なのか例年より

          たけのこと寿命

          セックスレスの話②撃沈&質問&言い訳編

          【注意】 これは一人のレスられ女の過去日記みたいなものです。レス解消の参考になりません。 我々カップルはセックスレス。 そして私はレスられ(断られる)側。 自覚した私は焦った。そりゃもう焦った。 幸い私は「自分から誘うだなんて恥ずかしい…」といったたぐいの奥ゆかしさは持っていない。まずそこがダメなところかもしれないが、今更私が「自分から誘うだなんて…」と奥ゆかしさを見せたところで向こうからお誘いがかかるわけでもないのだ。黙っていてもセックスのない期間が延びるだけだ。よし誘お

          セックスレスの話②撃沈&質問&言い訳編

          セックスレスの話①自覚編

          【注意】 これは一人のレスられ女の過去日記みたいなものです。レス解消の参考になりません。 我々カップルはセックスレスで、私はレスられ(拒否されている)側である。 カップルと書くと若い二人のことに見えるが、十年以上生活を共にしておりお互いすっかり中年だ。 五、六年は結構な頻度でセックスをしていたはずだが、いつからか年単位でしないことが普通になってしまった。正確な時期は覚えていない。 なんか最近してないぞ?と焦り、私から誘ってセックスを試みた。最初はこれでできた。しかし向こう

          セックスレスの話①自覚編

          ルーツの話

          以前Twitterに「ヒマさえあれば架空の特産品考える病気になっちゃったエヘへ」とアホなことを呟いた。この記事の見出し画像はその呟きに貼り付けたものだ。 普段からバズとは無縁なので、このツイートも当然バズらなかった。相互の人が義理でいいねをつけていくぐらいの、何の変哲もない呟きである。 そんな何の変哲もない呟きに「うまく言えないけどその発想力は何かに活かせる気がする」なんてありがたいリプライをいただいた。 デタラメぶっこくだけの能力が一体何の役に立つのだろうか。向いている職

          ペットの話

          少し前に実家の母から電話がかかってきた。 「最近うーちゃんが餌を食べないの。どうしよう」 実家では数年前からウーパールーパーを飼っている。近所の公民館で生まれたものを母がタダで貰ってきたのだ。 彼が来た日は盆休みの真っ最中だったので、ちょうど私も実家にいた。メダカより小さい体の彼はなかなか水に潜れず、用意された新品の水槽で弱々しくプカプカと浮いていた。 ペットショップで売られているものより明らかに小さい、小指の第一関節ほどの謎の生き物。見れば見るほど謎の生き物。 正直す

          初めてサポートしてもらった話

          昨夜久しぶりにnoteを投稿した。 あまりにも下品な話だったのでリンクを直接ツイートはしなかったが、いい機会だと思い「bioにnoteのURLを載せたのでよければ」と呟いた。 書きかけの記事がたくさんある。これを機にまとまらなくても完成させて投稿しよう。素人が書いてる日記だもの。たいした出来じゃないのは当たり前じゃないか。別にこれで誰かからお金を毟り取ろうという気もない。気楽に、気楽に。 今日は少し早く目が覚めてしまった。 二度寝するにも中途半端だしツイッターでも見るか…そ

          初めてサポートしてもらった話