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#子育て「サッカーよ、ありがとう」

「もう、普通の女の子に戻りたい」。

娘は中学3年生。通う中学校のサッカー部に
入り、男子に混じってプレーをしている。

小学1年生の頃から、4つ上の兄の背中を追
って、地域のサッカー少年団に入った。

小学校からレギュラーで、今もなんとか、
レギュラーとして中学校の試合に出させても
らっている。

休みの日は、試合があると毎回子どものサッ
カーの試合を見に行った。おかげで生徒の
親同士も仲良くなった。

そんな彼女も、この7月末の大きな試合を最
後に、サッカーを引退する。

女子サッカーへ進んだ先輩や仲間から、
高校で一緒にやらないかと誘われたりして
いるが、

高校では、サッカーはしないという。

理由は、「もう疲れた」とのこと。

小学校から土日はサッカー漬けで、
友達とも遊ぶことも少なく、家族旅行も
数えるほどしか行ったことがなかった。

中学校に入って、男子との体格差や力の差
を感じ、走っても追いつかず、時には体ごと
吹っ飛ばされ、それでも「負けたくない」と
サッカーを続けてきた。

ある日の夕食。

そんな娘が、私達家族の前で言った。

「高校からは、ゆるっと楽しく、
 はしゃぎながらスポーツがしたい」。

家族全員が、

「自分がそう思うなら、それでいいんちゃう!」。

協調性があり、決まったことはきっちり守る。
ただ、自分の意見というものを、あまりはっきり
と言わずにいた娘が、

自分自身で決めたことを、

家族としては、尊重したい。


サッカーを通して、

小学校から基礎体力がついて、

走る力も伸びていたので、

運動系の行事は、

親として、とても楽しませてもらった。

頑張る力もついている。

そのおかげか、懇談などでも、

学校のクラスの中でも、

一目置かれる存在であると聞いている。


息子、娘と続いたサッカーと共に歩んだ
生活。

いよいよ、終わりを迎えるとなると、

少し寂しい気もするが、

小学時代、中学時代という、

大事な成長の時期に、

サッカーというスポーツを通して、

いろんな力を付けてもらえたことに、

親として感謝したい。


サッカーよ、ありがとう。


これからお父さん、

空いた時間、

何をしようかな。

男子に負けじと体を張る娘



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