#恋愛「打ち上げ花火」
「はい〜、つなぐことができました〜」。
職場の後輩のBさんは、
少しおとなびた表情で私に言った。
以前から、noterの皆さんにも策を頂いて、
彼女と手をつなぐことを夢見て、
天神祭の花火大会を見に行くことを計画し、
昨日、その実行日となったBさん。
今日の朝、Bさんの顔を見ただけで、
「あっ、成功したな」
とわかった。
私がBさんに微笑みかけると、
Bさんは自らすすんで教えてくれた。
「彼女が浴衣を着てくれたんですっ」。
「電車を降りてすぐ、人混みの多さで、
自然とつなぐことができましたっ」。
「屋台はいつもより少なかったみたい
ですが、一緒に回れて楽しかったですっ」。
「打ち上げ花火を見ている彼女の横顔が、
いつもより可愛いと思いましたっ」。
普段より、多弁だ。
帰りは自宅前まで彼女を送り届けたらしい。
続けてBさんは言う。
「うりもさん、それからね‥」
私の中で、打ち上げ花火が上がった。
そして私は興奮した。
夏の夜は、
人を開放的にする。
私の職場の後輩のBさんのために、
手をつなぐ方法をたくさんアドバイスして
頂いて、本当にありがとうございました。
無事に手をつなぐことはできたようです。
そして更に‥。
やればできる子。
あとは、ご想像にお任せします♡。
<スタエフ告知です↓>
今夜、復活します!。
さぼ姉のふきだすラジオ。
19時30分〜。
何やら、
楽しいお知らせもあるみたいです!。
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