うりころん

45歳で「双極性障害」と診断され 巻き戻す事の出来ない30年分の負の連鎖を、「失われた…

うりころん

45歳で「双極性障害」と診断され 巻き戻す事の出来ない30年分の負の連鎖を、「失われた30年」と同じ時間軸で 書いていきたいと思います。 昭和の精神論で心を壊されたリアル

記事一覧

気付いた時には遅かった

システム開発の仕事を紹介して貰いながら、実績を積み上げている中 スタッフとして参加してくれるメンバーと共にスキルアップを目指して設備の拡充や、取引先から預かった…

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唐津湾に浮かぶ神集島の風景

「鬱」の入り口には自己嫌悪になる出来事が勝手に増えるんです

【ご注意】 記憶の中にある出来事を振り返りながら記載していますが 本来あるべき詳細な情報が抜け落ちています。 生々しい部分はあえて記載しておりません。予めご了承下…

「生命保険」の営業は個人事業主だって知らなかったよ

アルバイトですらまともに継続出来なくなって「鬱状態」が半年ほど続いていたところ、おせっかいな「保険のおばちゃん」が「営業職」を勧めてきた。 就職活動自体も、まと…

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22歳で社会との繋がりはアルバイト

社会人1年目で挫折を味わい、2年目は、コンビニのアルバイト生活に突入 周辺の社会は、まだバブルの余韻が残る雰囲気があり、ハローワークで就活とか考えもしなかった。…

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精神論≒武勇伝「躁状態は気付けない」

1991年 晴れて社会人となった。 すでに始まっていた「パワーハラスメント」研修会 今、振り返ると「やるぞ!! がんばるぞ!!」といった叫びに近い掛け声を、のど…

うりころん
13日前
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あなたは「双極性障害です」と言われて

数年前、職場に行けない。 そんな気分の落ち込みから最初は「うつ病」と診断された。 服薬治療を続けながら、半年間、診療内科に通い、日常の会話を続けていたら、ある日、…

うりころん
2週間前
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気付いた時には遅かった

気付いた時には遅かった

システム開発の仕事を紹介して貰いながら、実績を積み上げている中
スタッフとして参加してくれるメンバーと共にスキルアップを目指して設備の拡充や、取引先から預かった機器で様々なテストをしながら、情報収集に明け暮れていた。

最初はボランティアのような感じで遊んでいたメンバーにも実力が付き始め、徐々に専属スタッフとなっていった。

当然の事だけど、給与も支給しなければいけない。

固定経費が発生し始めた

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「鬱」の入り口には自己嫌悪になる出来事が勝手に増えるんです

【ご注意】
記憶の中にある出来事を振り返りながら記載していますが
本来あるべき詳細な情報が抜け落ちています。
生々しい部分はあえて記載しておりません。予めご了承下さい

・25~26歳まで(鬱の入り口→→鬱状態→→回復期)

営業職の難しさと厳しさを経験しながらも、耐えていた時期にとどめを刺す精神論発言に嫌気がさして、半年と持たず、離職してしまいました。

とり急ぎ、雇用保険の手続きに向かいました

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「生命保険」の営業は個人事業主だって知らなかったよ

アルバイトですらまともに継続出来なくなって「鬱状態」が半年ほど続いていたところ、おせっかいな「保険のおばちゃん」が「営業職」を勧めてきた。

就職活動自体も、まともに出来ないところに、そういう「手軽な再就職」が出来るならいいかなぁ・・・
と、何も考える事も無く、おばちゃんに言われるがまま
そこそこ遠い場所へ1週間の研修に行きを「保険営業職」の美談や実態を聞かされ、生命保険の基礎試験を受け、即日結果

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22歳で社会との繋がりはアルバイト

社会人1年目で挫折を味わい、2年目は、コンビニのアルバイト生活に突入

周辺の社会は、まだバブルの余韻が残る雰囲気があり、ハローワークで就活とか考えもしなかった。

(当然ながら、雇用保険の申請もしていない。)

アルバイトは毎日ではない為、収入も不安定なまま数カ月
仕事中に友人が来てくれても、あまり嬉しくないと思う自分に自己嫌悪
顔で笑っているだけの自分が嫌になり、そういうストレスが徐々に溜まっ

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精神論≒武勇伝「躁状態は気付けない」

1991年 晴れて社会人となった。

すでに始まっていた「パワーハラスメント」研修会

今、振り返ると「やるぞ!! がんばるぞ!!」といった叫びに近い掛け声を、のどが枯れるほど、数十回、研修所で叫ばされた。

テンションが上がったまま、その後のオリエンテーションという名のサバイバルゲーム(夜間スタンプラリー)にチームで屋外へ出かけていた。

今、思えば双極性障害の「躁状態」であったと思う。

無駄

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あなたは「双極性障害です」と言われて

数年前、職場に行けない。
そんな気分の落ち込みから最初は「うつ病」と診断された。
服薬治療を続けながら、半年間、診療内科に通い、日常の会話を続けていたら、ある日、医師から、あなたは「双極性障害です」と言われた。

「双極性障害」かぁ
私は、なんとなく、そんな気がしていた。
それが、客観的に見て、現実になった。
それだけ・・・

医師の判断としては、過去の経験や行動履歴を分析してしていただいた結果の

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