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日々に溶ける
2022年9月13日 21:15
君とわたしはお似合いだった。どう見てもお似合いだった。やわらかくも凛とした強い君と、穏やかで素直なわたし。君に憧れていた。高嶺の花だった君が「読んでみてほしい」と突然本を貸してくれたあの日があったことは生まれてきて一番の幸運だった。あの日からずっと君のことを考えていた。返事が遅いだけいつも不安で、そんな自分が情けなくて勇気が出なかった。君にとってわたしは何者でもないと感じていた。それでも初めて手を
2022年6月13日 04:33
言葉を紡ぐと暗い人間に見られがち。何故だかはわからない。私は根明なのに。楽しいことが好きだしよく笑うのに。ライブに行ったらきちんと拳をあげるタイプなのに。だから今日は、わざわざ明るい話をしたいと思って、私の好きな人の話をしてみる。