見出し画像

1月16日(火)の天気をなばかり予報士が天気図でスパッと解説!!傘・お洗濯・天気痛の目安😃


皆さま、こんばんは😄
週の初めの月曜も1日、大変お疲れ様でした。
今日もますます主夫化が進んで、お風呂掃除やトイレ掃除にも取り組んでみると気持ちがスッキリすると感じている「なばかり予報士」です💦

さて、今日の九州・鹿児島は朝は雨がパラパラと降っていましたが徐々に晴れて、太陽の光が眩しい1日になりました☀️
皆さまのお住まいの地域のお天気はいかがだったでしょうか?

明日も北日本の日本海側や北陸などでは暴風雪となるところもあって、関東甲信や山陰でも山沿いなどでは雪となりそうです⛄️
詳しくは後ほど書かせていただきます😌
では、さっそく今夜も明日の「傘・お洗濯・天気痛の目安」です!

(1月16日(火)の傘・お洗濯・天気痛の目安)

※気象庁の天気予報や短期予報解説資料、数値予報天気図などを参考にしています。
※気象予報士は単独で勝手に予報を出す事はできません。そのため、あくまで気象庁の発表の解説ですので、外れた場合はご容赦ください。
※天気痛は体調によって症状の出方が異なりますので、目安としてご確認ください。

<明日の朝の予想天気図と明日の天気のポイント>

明日の「傘・お洗濯・天気痛の目安」を見て頂いたところで、明日の朝の予想天気図と天気のポイントを詳しく見ていきましょう😄

では、ここからは明日のポイントです!

1.宗谷海峡付近にある寒冷渦

現在、宗谷海峡付近の上空約5,040mには-39℃以下の寒気をともなう寒冷渦があって東に進んでいます。
この寒冷渦は明日(16日)にかけて千島近海を東北東に進む見込みです。

また、この寒冷渦の影響を受ける低気圧が発達しながら千島近海を東北東に進んでいて、この低気圧からのびる寒冷前線が伊豆諸島の南まで南下していきます。

この低気圧や前線に向かって地表近くの下層では、暖かく湿った空気が流れ込むのと同時に、上空の寒気の影響を受けるので、北日本から東日本では大気の状態が不安定となって、今夜にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうなどにお気をつけ下さい!

2.冬型の気圧配置と大雪

予想天気図でも等圧線が縦に非常に混み合っていますが、明日(16日)にかけて冬型の気圧配置が強まり、上空の寒気をともなう気圧の谷が深まり(強まり)ながら、北日本から東日本を通過します。

上空約5,000mでは、北日本で-39℃以下、東日本で-33℃以下の寒気が流れ込むため、大気の状態が不安定で、雪が強まる見込みです。

北日本から東日本の日本海側を中心に、明日(16日)にかけては、大雪に警戒しましょう‼︎

併せて、着雪やなだれ、落雷や突風、ひょうにご注意ください‼︎

<明日(12日)夕方(18時)までの雪の予想>
気象庁が発表している明日(16日)夕方までの雪の予想は次のとおりです。
東北・北陸・関東甲信:80cm
北海道:50cm
東海:30cm
近畿・中国:20cm

3.中国大陸を東へ進む高気圧

明日は、中国大陸から高気圧が徐々に東へ進んできます。

上で記載した千島近海の低気圧とこの高気圧の気圧の差が大きく(気圧の傾きが大きく)なっていて、冬型の気圧配置も強まるので、北日本では雪をともなう非常に強い風や海上の高い波、大しけにお気をつけください!

北日本では明日(16日)にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒しましょう🙇

そのほかの地域も強風や高波に注意が必要です。

<明日の天気の総まとめ>

明日は、冬型の気圧配置が非常に強まる見込みで、北日本の日本海側や北陸は大雪や暴風雪の恐れがあります‼︎
猛ふぶきや吹きだまり、それによる交通障害や暴風に警戒を‼︎
お出かけに際は、最新情報の確認をお願いします🙏

また、西日本でも山間部など雪となるところがありますので、ご注意ください!

ということで、1月16日(火)も皆様にとって素晴らしい1日となりますように‼️
明日も朝早く起きれるように、この後やることをさっさと終わらせてしまおうと思う「なばかり予報士」でした😅

些細なことでもご質問や天気を知りたい場所などありましたら、ぜひお気軽に‼︎

この記事が参加している募集

今日の振り返り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?