2024年10月18日 今日のおうちごはん 肉団子のトマト煮込み
料理は、趣味のひとつであり、
ストレス解消であり、
楽しみですが、
そうは言っても、自分が作るご飯に、飽きてしまうことはよくあります。
毎日、レトルトのカレーを食べている後輩がいますが、
とても真似できません。
「カレーは偉大です。美味しいし飽きません」と言われましたが、
賛同致しかねます。
カレーは偉大です。
そして、カレーは美味しいです。
しかし毎日は到底耐えられそうにありません。
日本のカレー、インドカレー、タイカレー、
欧風カレーと変えてみるとか、
カレーの味や具材、
ナンかジャスミンライスと交代してくれたら、
もしかしたら、ギリギリ…、いややっぱり無理ですね。
出来たら毎日違う味を楽しみたい人間には、
想像だけで、恐ろしくなる世界です。
病院や施設に入ることになったら、きっと、部屋の隅に美味しいものを隠すようになることでしょう、私は。
と言うわけで、
週末に作り置きを作りつつ、メインを魚や肉(豚肉・鶏肉)と交代しながら、
飽きないように夕食をまわしています。
夏場は熱いものをさほど食べたくならないので、作り置きだけで充分でした。
少しずつ、温かい食べ物も美味しく感じられるようになってきたので、
今日はホットクックを使って、
肉団子のトマト煮込みを作りました。
【肉団子のトマト煮込み】
【材料】
玉ねぎ(薄切り):1個
とりとんボール:一袋の半分
トマトの水煮缶(カット):1缶
ケチャップ:大さじ1
コンソメ(顆粒):小さじ2
にんにく(荒く刻む):1かけ
オリーブオイル:大さじ1
白ワイン:大さじ1
塩、こしょう:各少々
ローレル:1枚
ズッキーニ、なす・ピーマン(一口大):各一個
マッシュルームの水煮(水を切る)：一パック
ホットクックに付属の調理本に掲載されている、「豚肉のトマト煮込み」をアレンジしたメニューです。
野菜を切って、肉団子にトマト缶、調味料を加えて、
「豚肉のトマト煮込み」メニューを探して、スイッチを押せばできます。
肉団子は、生協の冷凍食品、とりとんボールを使用します。
国産の鶏肉と豚肉を使用した肉団子です。味のしみが良くふんわりとしています。
肉団子をいちからつくったこともあるのですが、自家製の肉団子は崩れやすいので、
ホットクックの予約調理のような長時間調理には向きません。
こちらは口当たりは軽いのですが、煮崩れることがないので、助かっています。
あと、私の苦手なひき肉特有の臭みが少し薄いのです。
本家の「豚肉のトマト煮込み」は、玉ねぎとトマト缶と言う、シンプルレシピですが、
これだと野菜があまり摂取できないので、
材料に記載したように、
ナスやズッキーニ、マッシュルームの水煮を足しました。
野菜が嫌いな方、野菜をカットするのが辛い方は、
本家のレシピで十分かと思われます。
私はトマト味になったナスやズッキーニが好きなので入れています。
そして、本家レシピでは、オリーブオイルを大さじ2とあるのですが、
個人的にはこれは多すぎるように感じるので、
半量にしました。
その代わり、白ワインを少し入れました。
トマト煮込みの汎用性は高く、
白ごはんに合わせて食べても美味しいですが、
パンにも合いますし、
茹でたパスタにかけても美味しいですし、
おそらく、クスクスに合わせても良いと思います。
うどんやそばには合わないかもしれません。
でも何故か、そうめんはいける気がします…。
じゃがいもを茹でたのにかけてチーズを乗せて焼いても美味しいと思います。
オリーブを散らしても美味しさが上がる気がします。
さて、何より、ホットクックの料理の素晴らしいところは、
仕事から帰宅して、
蓋を開けるだけで温かい食事が食べられると言うことです。
朝の自分の頑張りのおかげで、夜は楽ができます。
金曜日の夜は、好きなことをしたいという気分があり、
金曜日にはホットクックのカレーや煮込みを作ることが多いです。
私は下戸ですから、これにお酒を合わすようなことはありませんが、
ワインなどにも合うかもしれません。
そして、ホットクック調理の面白いところは、
自分で作る料理なのに、
自分の料理の癖が、抑えられることです。
特に、カレーやトマト煮込みは、レシピに従えば、お店のような味になります。
今回のように魔改造しても、やはり、自分が鍋で作るよりは、
「外のご飯」の味がします。
これが、自分の作るご飯に飽き飽きしている時にはまた、嬉しいのです。
コンビニのお弁当やおにぎりもずいぶん高くなりました。
あれらを買うなら、材料を買ってホットクックでカレーや煮込みを作る方がよっぽど満足度が高いと思います。
と言うわけで、今日は「肉団子のトマト煮込み」を食べてだらだらします。
良い週末をお過ごしください。
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