2024年8月19日 右手に残るは君の感触
先日、ジムの帰りに薄青い、それはもう蒼い瓶の中にいるとしか思えないほどの
青の中を歩いていて、
信号が変わるのを待っていました。
そうすると、自分の体のごく近くに立つ細い電信柱の向こうに、大きな犬の頭が見えます。ぎりぎり中型犬というサイズでしょうか。
黄色がかったベージュの大きな頭です。耳は垂れ、やさしい茶色と黒のどんぐりまなこでこちらを見ています。
特定の犬種であるようには見受けられず、大きなベージュの犬といった外見です。
ただ、もしかしたら、シェパードとかそういう犬種の血