記事一覧
2024年5月12日 「あなたの知らない脳 意識は傍観者である」感想
「あなたの知らない脳 意識は傍観者である」早川書房 ディヴィッド・イーグルマン 訳:大田直子
をAudibleで聞き終えたので、その感想です。
この本は、「意識は傍観者である」というタイトルで出版され、改題して文庫化されたものです。
この本は、タイトルにもあるように、
人間はどこまで意識して行動を行っているのか、
もし、人間の行動が意識したものでないなら、その責任の所在はどこにあるのか、
というよ
2024年5月11日 一発逆転は用法・用量を守って正しくお使いください
最近、ニュースで見かける事件やSNSで見かけた投稿から、
一発逆転思考の危険性について考えてみました。
一発逆転、一目惚れ、一発ギャグ、起死回生の策、逆転ホームラン、どんでん返し、逆転劇、敗者復活…。
子どもの頃には、物語やアニメに出てくるそれらに、なり切ったり、憧れたり、夢見たりしたものです。
いや、よく考えると一発ギャグに憧れはありませんでした…間違い間違い…。
でもまあ、それでその場の空
2024年5月9日 自分で自分の世話を焼けるのが大人
昨日、今日とえらく冷え込んでいます。
涼しいではなく、「寒い」「冷えてる」がぴったりです。
気温を見ると、10度前後。
体感ではその数字より、さらに下のような…。
その上、冷たい風が吹いています。
さして強い訳ではありませんが、冷たい風なので、首や頬にあたると、身体がきゅっと縮こまるようです。
天気は曇りです。陽光も少しばかり差し込んでいますが、明るい五月晴れというものではありません。
雲がたくさ
2024年5月8日 「オッペンハイマー」感想 ネタバレあり
クリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」の感想です。
ノーラン監督の映画は大体、長めな気がしますが、今作も3時間の大作です。
原爆の父であるオッペンハイマーがテーマということで、日本公開までに時間がかかった作品です。
ノーラン監督への期待と不安
クリストファー・ノーラン監督の作品が、心から好きな人間です。
だからこそ、今回の作品にはものすごく不安がありました。
「原爆を投下された国に
2024年5月7日 連休明けと積んである本
タイトルは、ハリーポッターシリーズの「ハリーポッターと秘密の部屋」のようなイントネーションで読んでください。
さて、連休明けというのは、気怠いものですね。
しかもそれが、悪天候、雨と合わさったりするとひどく陰鬱です。
ホラー映画の冒頭のような気分になります。
青みがかった灰色の雲から滴り落ちる、銀の糸に、
生き生きとしているはずの新緑は切り絵のように暗さを増し、
湿気と冷えのせいで、着る服もよく
2024年5月6日 必要な対価は払うべし
最近、
「得をした」とか「タダでもらえた」ということに
以前より警戒するようにしています。
「得である」ということはとても良いことですが、その得が、どの文脈で、もしくはどの時間軸で、そして誰にとってのものなのかをもう少し意識的にする方がよい時期に来ている気がするのです。
「何かを安く買う・安くもらう」「無料でサービスを受ける」「人の善意にただ乗りする」など、表現方法は色々ありますが、
それらの行動
32024年5月5日 おしゃべりのちから
この連休中、ほとんど家で野菜と過ごしていたので、
あんまり人と喋っておりませんでした。
周知の事実ではありますが…
野菜はしゃべらないのです。
1日は少し遠出したものの
友人たちもそれぞれに忙しいようなので、
ぼんやりしているか、昼寝をしている時間が長いゴールデンウィークでした。
ゴールデンウィークに読もうと思っていた本は積まれたままで
さらに、この数日で購入した本が増えました。
以前にも書いたの
2024年5月4日 家庭菜園探偵登場
家庭菜園、ゴールデンウィーク中も、手入れしています。
いや、むしろ、それくらいしかやっていないとも言えるかもしれません。
やることが色々あるというのは、
大変な一方で、楽しみでもあるのだとわかりました。
どうやら、人間は何かの世話を焼くのが根本的に楽しいと思うところがあるようです。
性差というよりは、
加齢に伴ってそうなるのかも…と思います。
パートナーや子どものあるなしに関わらず、何か自分以外の
2024年5月3日 今日のよき日に
今日はスマホを見る時間を減らし、
少しだけ遠出して、
空や原っぱや水面を眺めてきました。
「行って何をするのだ…」「ゴールデンウィークの人出に飛び込みたくはない」と出かける直前まで、ぐずぐずしていたのですが、出かけてみると、予想は見事に外れました。
空や原っぱや水面は、広くて、大きく、どこまでも美しかったのです。
とても気持ちの良い1日でした。
天気と気温が素晴らしかったということもあるのでしょう
2024年5月2日 ジムで心が折れる理由
運動をするのは大嫌いですが、
今後の人生のために、お安めのジムへ通っています。
その顛末については、
これまでにも何度も書いています。
きらきらしたジムでのトレーニング、自分磨きというのではなく、うつうつしながら基礎体力維持を、なんとかやっているという状況です。
全く美しい光景ではありません。
そして、
運動そのものももちろん、おっくうなのですが、最も気持ちのエネルギーが必要なのは移動です。
元来
2024何5月1日 「外の世界を君に見せたい」
今回はどうして「書く」ということにこれほどこだわっているのかについて、掘り下げたいと思います。
今年度は仕事が減った!収入も減る!と、わーわー騒いでいた割に、
結局、仕事は現状維持どころか、増えており、収入はしっかり減っています。
ウケる。
いやウケている場合ではありません。
悲しみながら仕事を減らしたというのに、こんな状態に陥ってしまって、いいのでしょうか。
うん、
でもまあ、いい…いいことに
2024年4月30日 もち麦満腹バーと日頃の備え
以前紹介した、UHA味覚糖 満腹もち麦バー、ようやく他の味、つまり、十六雑穀プラスほんのりしお味以外の味を入手したので、その感想です。
もち麦満腹バー ごま鮭
ピンク色のパッケージ、開けると、鮭の香りがぷんとします。
味もしっかり鮭で、美味しいです。口コミでは、「生臭い」というようなコメントがありましたが、これは普通に鮭の香りなのでは…と思います。
鮭フレークが好きな方なら許容できる香りのよう
2024年4月29日 白玉ノスタルジック
何もしなかった連休中日の話、
案外読んでくださる方がいて
驚いています。
結構、皆、寝ていたのでしょうか。
「そうそう、寝てた寝てた」「眠いよね」
という感じの人が
多くいるのかもしれません。
ちょっと、意外。
でも嬉しいです。
全国にそういう人間がそれなりに
いるということかもしれません。
リアルが充実しているひとばかりではないし、
それでよいのだと思います。
ただ、表立っては何となく言いづらい
2024年4月28日 連休、中日にひたすら眠る
ゴールデンウィークが始まっている人も始まっていない人も、
今日1日お疲れ様でした。
4月の終わりかけ、疲れが出る頃の三連休(もしくはもっと長い連休)の中日、いかがお過ごしですか。
せっかくの三連休なので、
友達と会ったり、
旅行に出かけたり、
バーベキューをしたり、
山に登ったり
そういう有意義なレジャーをしている方も多いと思います。
もしくは自宅で
積んであった本を読むとか
積んであったゲー
2024年4月27日 好きなハーブ7選
香りのあるものが好きです。
時折ここでも書いているように、香水が、好きです。
そして食べ物の、美味しい香りも好きです。
中でも、ハーブやスパイスの香りはとても好きで、料理にも良くハーブやスパイスを使います。
カレーも、市販のルウこそ使いますが、あれやこれやとスパイスを入れて、スパイスカレーにしてしまうことが多いです。
スパイスやハーブがうまく聞いた料理は、食べると元気に成る気がします。
調理中も、