見出し画像

【中医学】花粉の時期は気持ちが落ちる

【質問】
花粉症の症状が強くなると気持ちも低下ぎみになります。

【結論】
気と血はセットで動くので、粘膜から気力が抜けて気力不足になりやすいです。

✅1)花粉症の症状で頭がボーッと

頭がボーッとするのは、頭の周りにむくみがあるためです。

例えるなら、ご飯を食べた後に眠くなるのと同じです。
食べ物を消化するために、胃の中で熱が生まれます。
それは、気と血に造り替えられて、熱を持った血となります。

熱を持った血は、自然界の法則から、上に昇るという性質があり顔まわりの水分を蒸発させ、雨雲のようなむくみに変えます。

それが、花粉などの刺激によって、顔まわりの雨雲が鼻水となります。
また、むくみの雨雲によって頭がボーッとします。

また、熱を持った血が鼻の粘膜から、熱を放出(気力)するために、気力不足や気停滞を生みます。

✅2)花粉症の鼻炎薬はどんな効果が?

花粉症の薬は、顔まわりのむくみの雨雲を固める効果があります。

むくみを固めることによって、一時的に血液循環を低下させて、鼻粘膜から熱エネルギーを排泄しないようにします。

そのため、出口を塞がれた熱エルギーを持った血液は、体の他の部位から出ようとします。

それが鼻炎薬の添付文書に書かれている副作用の皮膚の発疹、口渇、眠気、血尿などです。

✅3)原因と結果はシンプル

病気は結果であり必ず原因があります。
そして、自然界で起こっていることは、体の中で起こっていることと同じです。

原因を考える習慣を身につけること。

医師、薬剤師の専門家の意見は参考にしても良いが、鵜呑みにしないこと。

未来の健康を前借りしないこと。

自分の人生は、自分しか責任が取れないこと。

以上、参考になれば嬉しいです。
知っていれば、できることはたくさんあります。

【プロフィール】
外食、薬大好きだった高齢出産4児の母が、中医学と西洋医学の二刀流で、時短・高コスパの見ため年齢−20歳の美容健康法を伝えます。
このブログは、美容健康インストラクター、教育者、医療従事者向けです。
生徒さんからの健康相談やご家族・ペットの健康管理に、中医学の基礎知識をぜひ活用して、健康を守ってください。

👉20年愛用しているこだわりの調味料

👉やすこは、イマナカ中医師の薬剤師コース1期生です

👉ココナラ健康相談 

スキ💓コメント✍️フォロー📣
いただけたら励みになります。

#やすこ
#予防医療
#中国医学
#東洋医学
#西洋医学
#中医学
#高齢出産
#薬を減らす
#薬剤師
#漢方
#心理学  
#リベ大
#リベシティ
#人生
#仕事
#子育て
#育児
#人間関係
#家庭
#健康

サポートありがとうございます💖いただいたサポートは、noteの有料記事の購入に使わせていただきます🌸