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【中医学】たまに膝裏が痛くなるのはなぜ?

【質問】
たまに膝裏が痛くなり、膝を曲げると痛みが出るのはなぜでしょうか?

【結論】
病気ではないけれど、むくみによって腎機能が低下しているためです。

✅1)たまに出る膝裏の痛みとは

寒さによって、皮下脂肪が固くなったむくみです。

触ると膝裏に少し膨らみを感じることができるでしょう。
西洋医学では、検査できない程度のむくみですが、普段から観察しているとわかる程度の膨らみです。

膝裏のむくみは、慢性的に痛みが出る場合、昔は、病院で水を抜いてもらいました。
(今はそのような治療があるのかわかりません)

しかし、体の中の水分は、流動的なので、正しいケアをすることで、膝裏の水分は、散らすことができます。

✅2)なぜ膝の裏にむくみが出るのか

原因は、軽い腎機能の低下です。

病気でないレベルなので、病院へ行っても処置はしてもらえません。
しかし、膝が痛いのは、生活の質(QOL)が下がるので対処したいですね。

では、なぜ腎機能が低下するのか。

・食べ過ぎ
・足の冷え
・気力不足
・糖質や動物性脂肪の取りすぎ

など、複数の原因が重なって起こります。

✅3)原因とメカニズム

代表的な例を紹介します。
メカニズムを覚える必要はありませんが、体の中で起こっている原因と結果は、説明ができるということだけ知っておいてください。

原因がわかれば、対策は簡単です。

食べ過ぎが原因の場合
胃は食べたものを下に降ろすという仕事をしています。
食べ過ぎにより機能低下した胃は、腎に水分を降さなくなるために、腎が機能低下を起こし、腎の経絡である膝裏に痛みが起こります。

足の冷えの場合
足から寒邪が入り込み、腎の経絡である膝裏を固めます。
むくみによって血液循環が低下するために、膝裏に痛みが起こります。

気力不足の場合
腎は気を納める臓器で、気が不足すると機能低下を起こします。
腎の機能低下により、腎の経絡である膝裏に痛みが起こります。

糖質や動物性脂肪の取りすぎ
血液が粘りをもつために、血液循環が低下します。
流れにくい血液は、腎に負担をかけるために腎機能が低下し、膝裏に痛みが起こります。

以上、参考になれば嬉しいです。
原因と結果のストーリーがわかれば、対策は簡単です。

【プロフィール】
外食、薬大好きだった高齢出産4児の母が、中医学と西洋医学の二刀流で、時短・高コスパの見ため年齢−20歳の美容健康法を伝えます。
このブログは、美容健康インストラクター、教育者、医療従事者向けです。
生徒さんからの健康相談やご家族・ペットの健康管理に、中医学の基礎知識をぜひ活用して、健康を守ってください。

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👉やすこは、イマナカ中医師の薬剤師コース1期生です

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