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【中医学🔰】半年前に治療済みの歯茎が痛いのはなぜ?

【質問】
半年くらい前から抜歯後や治療済みの歯茎が時折痛みます。
入浴時や運動した時は、特に痛む気がします。
かかりつけ歯科医に相談しても原因はわからないと言われました。

【結論】
歯茎を通っている胃の経絡が、胃の不調を教えてくれているからです。

いつものように、体の中で起こっていること、薬の作用、原因、目的、手段の順にお話ししていきます。
全部理解する必要はなく、治す手段はいくらでもあるということだけ知っていただけたら良いです。

✅1)体の中で起こっていること

病気になるには2つのパターンがあります。
①体の中から
②体の外から

つまり、
①胃の不調で歯茎に痛みが出た
②首や肩周りの血行不良によって歯茎に痛みが出た

歯茎には、胃の経絡が通っています。
胃が不調であるとその経絡上に痛みや違和感(歯茎が浮くなど)が起こります。

入浴時や運動後に痛みが起こる理由は、血流が良くなるが、歯茎のむくみが邪魔して、血液が流れないからです。
この時、痛みとして体は教えてくれます。

時々起こるのは、胃の不調が時々起こるためです。

このブログをずっと読んでいる人は、想定範囲内のオチだったですよね。
あっと驚くようなおもしろい展開はないです。

✅2)薬の作用

この程度なら処方されることは、ないですが、痛み止めを飲んだ場合、一時的に歯茎の血流を低下させて痛みを和らげることはできます。

やはり、根本治療ではないので、再び歯茎が痛みます。

✅3)原因とは

①時々起こる胃の不調
・胃のむくみ
・胃熱

②首や肩周りの経絡の流れが悪い

✅4)目的を明確に

・胃のむくみをとる
・胃熱をとる
・首や肩周りの経絡の流れをよくする

✅5)手段は何でも良い

・胃のむくみをとるには
水分を取りすぎない
運動で発汗させる

胃熱をとるには
少食にする
夜遅い食事は控える
ストレスのかかる環境を変える
足の冷えをとる
冷たい食べ物を控える

・首や肩周りの経絡の流れをよくするには
鍼灸や整体、ヨガ、ストレッチなどのプロの力を借りる

✅6)そうは言っても

食べることは、楽しいですよね。
私もお酒や食べることが大好きなので、いつも優等生ではありません。

でも、楽しい旅行やスポーツなど歯茎が痛むと楽しさが半減してしまいます。
特に飛行機やダイビングなどは、気圧の変化があるので、普段より痛みが過敏になります。
そのため、飛行機や旅行前は、胃を休めるようにしてあげてくださいね。

以上、参考になれば嬉しいです。
原因が理解できれば、対策は簡単です。

【プロフィール】
外食、薬大好きだった高齢出産4児の母が、中医学と西洋医学の二刀流で、時短・高コスパの見ため年齢−20歳の美容健康法を伝えます。

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受験級・受験料
3級 5,500円 /2級 6,600円 /併願割引 11,000円※すべて税込

中医学とは、2400年前に皇帝内経に書かれた医学。
①人は自然界の一部であり、体の中で起こっていることは、自然界で起こっていることと同じであること
②病気は結果、必ず原因があること
③結果から原因までの道を理論立てて、治療・教育していくこと
④大切な人に贈ることができる知的財産であること

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