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oto-no-mae〜音の前〜

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記事一覧

自分を生きるってなんなのだろう

やっと前に進み始めたのに、「不安」ばかり目について歩みが止まってしまう。
ここのところ、そんな感じで眠りも浅くて悪夢が続いているし、体調も崩しがちだった。

周りからはこんなことを言われている。
「もう、誰かのために生きないで、自分のために生きなよ。」「これからは前を向くだけだね。」「幸せになってほしいよ。」
私は十分幸せで、自分のために、生きてきたつもりでいたのだけれど、私のやってきたことを説明

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家族とは

いったい、何者なのか。

家族というワードが独り歩きしているように思えてしまうのは私が歪んでいるからなのか。
家族の団欒だとか、家族だから支え合うとか、家族は大事だとか、とても遠くにある気がするのは何故なのか。

小さい頃は家族が居場所だったけれど、大きくなるにつれ、そして、大人になり新しく家族をつくっていくにつれ、最初の居場所だったところがとても歪でそこに浸りたいとは思わなくなった。

自分とは

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心の中のぐちゃぐちゃな部分

毎日毎日、何やっているんだろうなと虚しくなる。やりたくないことが9割、あとの1割はアニメを観たり子どもと遊んだり好きな場所に訪れたり…とオアシスみたいな時間はあるものの、それらは一過性にすぎなくて、それを楽しみに日々をがんばれるという背中を押してくれるほどの力があるものではない。
仕事が終われば家事と子育てが待っていて、寝かしつけが終われば作業。体力も気力もない中でやっとのことで作業を終えることも

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世界は安心できる場所なのかもしれない

経験値としては未熟だろうけど、今まで想像もしていなかったことがたくさん起きた。
それは、良いこと、の部類ではなくて、たぶん、悪いこと、に区分されるだろう。

人の醜さや世界の理不尽さに、これでもかというくらい打ちのめされて、泣いたり恨んだり憎んだり自分や大事な人の命さえ、無かったら…と思ったり。
不安が不安を呼び、身動きできず、どうしたら…どうしたらラクになれるんだろうって孤独を重ねてきた。
もち

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旅、のちに思うこと

旅、のちに思うこと

福井旅行は、旅行じゃなくて旅だった。
観光地に訪れるだけではない、もっともっと深いものをずっと感じ続けられた時間だった。

食後にお店にごちそうさまと声をかけたら、「挨拶できるのえらいなぁ」と地元の人に褒められたり、
好きが高じて夢を叶えた切なくも温かい人の話を聞けたり、
在来線の駅で降りる人はこの町が当たり前なんだよなってなんとも不思議な気持ちになったり、
1億6千年前の命が今目の前にあることに

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星の輝き

星の輝き

昨日わが家にお迎えした多肉植物。
店頭のカゴの後ろの方でひっそりしていたこの子は名前を”天使の雫”というそう。
見た目だけでなく名前まで可愛い。

セダムという種類で花言葉を調べてみたら、「静寂」「落ち着き」、形から「星の輝き」とのこと。
お星様がまたわが家にやってきたなんて嬉しすぎる。
しかもちょうど昨日、お星様の曲を紡いだところだったのでタイミングが良くてこれまた嬉しすぎる。

「雫ってよんで

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お願いごとをゆるされた日

お願いごとをゆるされた日

苦しいときは
「神様がいるなんて嘘だ」
と吐き捨てることもあるけれど
どこか目に見えない何かはいるんじゃないかなと感じて日々生きている。

だから、なのかはわからないけれど
”願掛け”はよくしてしまう。

お願いごとはいつも同じ。
時々で言葉は変わるけれど、もうずっと同じ願いを繰り返し心に想い、言葉という音に出し、書き連ねている。

願いは叶うと信じているものの
願いを叶えるのは自分だと思ってもい

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四つ葉が”幸運”であるのなら、三つ葉は”希望”だと思うのです

っていう内容の記事を、去年の三つ葉の日にしたためた。
なんてことのない三つ葉は今日も足元を照らしてるかな。

いつもそこにあるものに、心をこめたくなる三つ葉の日。
#三つ葉の日 #みつばの日 #希望

夜中の戯言

世の中への憤り
吐き出す先が無くて
イライラして
損得ばかり考えてる
愚痴がどんどん増えてくる
辛いなぁ苦しいなぁ辞めたいなぁ
なんでこうなったのかなぁ
わたし、そんな酷いことしてきた覚えないのに、なんで?ついてない
過去の過ちをもう一度繰り返してる自分に
いい加減学びなよと更に苛立つ
もしかして全部間違っていたのかも
踏み出した一歩も
出逢った縁も
何もかも間違っていた気がする
そうやって全てを

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温かい家庭ってナニ?

完璧を目指すものじゃないんだよね

お互いがお互いらしく
ポンコツを見せ合って
それらを認め合えていれば…

欠けた部分が人間らしく愛されるところだと

だから頼り頼られ
一緒に生きたい、に繋がる

笑顔が溢れる家庭を、
温かい家庭を、
そんな理想を押し付けらても
やり方がわからない

漠然とした理想像なんかより
あなたはあなたで
わたしはわたしで
足らないところがあってよし
のびのびとヘマできる

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再開

一年間綴ってきた日記がある。
「myfeelinglife」というもの。
2019年5月26日から日々の想いを綴り、一年で総数448にのぼった。
2020年5月27日からは、日々の日記は続けながら、「myfeelinglife」の一年前の言葉を見返して、一年後の今日、心が動いた言葉を一部ツイートしていた。一年後のわたしの、”変化”を学ぶツールだった。

でも、途中から過去が現実に食い込むようになっ

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冬の終わりに

冬の終わりに

未来を思うと、すぐ迷子になる。
ずっとついてまわる、「いつまで頑張ればいい?」「いつまで待てばいい?」
先の見えない言葉が否応なしに出てくる。
自分の選択肢が正しいのか正しくないのか○✖️つけたくなるし、
隣にいてくれる命や人生の守り方がわからなくて独りで重圧に押しつぶされそうになるし、
このご時世、「自分を大事にしなきゃ」というべき論が元気でいることに物凄いプレッシャーをかけてくる。

疲れる。

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嬉しくて

幸せで

涙を流す回数の
なんて多いこと

今日はこころが揺れやすいのかな

止まらないよ

たからもの

たからもの

お気に入りの音楽をかけて街を歩く。

あたりはもうすっかり暗くて冷たい空気が手にしみる。

もう師走だからかな
ひとりでいると一年を思い出す。

一年だけではない。
一緒になって過去のことが次から次へと走馬灯のように蘇る。

後悔という感情は無いものの
悲しみや虚無感などのネガティブな感情と
ぬくもりや生きる歓びというポジティブな感情が
ぽつり、またぽつりと浮かび上がってくる。

まるで冬の夜空を

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