夜中の戯言

世の中への憤り
吐き出す先が無くて
イライラして
損得ばかり考えてる
愚痴がどんどん増えてくる
辛いなぁ苦しいなぁ辞めたいなぁ
なんでこうなったのかなぁ
わたし、そんな酷いことしてきた覚えないのに、なんで?ついてない
過去の過ちをもう一度繰り返してる自分に
いい加減学びなよと更に苛立つ
もしかして全部間違っていたのかも
踏み出した一歩も
出逢った縁も
何もかも間違っていた気がする
そうやって全てを否定する癖が起き出す

しんどい空気と付き合うのは
嫌というほど身に染みていたはずなのに
わたしがそうしてしまっているみたい

心地良い言葉をつかう生活を望んでいたはずなのに
ちっともそうしていない

こういう時はどうすればいいんだっけ?
いちばんココにいてほしいときに頼り方がわからない
そもそも頼る気力も残ってない
頼ったとして刺しか渡せないだろう

こんな日は早く寝てしまおう
そういう日に限って眠れない
思う存分泣けたらいいのに
それもうまくできないでいる

ご機嫌を取るにはどうしたらよかったかな
ある ことに感謝ができていた日は
何を感じていただろう
最近は欲ばかりだから身体が重い
何もかも捨ててきたときは身軽だった

自分に夢中になれていたときは
何を感じていただろう
最近は不信感ばかりだから心が重い
夢中になった先には光が見えていた

風が通る
がたつく窓
数時間後には夜が明ける
自然と光がさすように
心の闇も自然と癒えていけばいい

ほんの少しだけ
自分の力で照らせる何かが掴めるように
ほんの少しだけ
余白を想像しておこう

できることはまだあるよ
大丈夫だよ
頑張らなくていいから
深く息を吐いて

もうひとりのわたしが隣にいた