「クラシックを聞いて感想を書く」という夏休みの宿題

子どもの夏休みの宿題に「クラシックを聞いて感想を書く」というのがでた。

クラシックの感想なんか何をどう書いていいかわからん。
そもそも曲を聞いて感想なんて書いたことない。
という辺りで沼にはまっていた。

私にもわからん。
ネットにアドバイスを貰った。

音楽の感想の書き方 ~(語彙力……)となってしまう人のための・超初級から上級まで(白鷺ゆっきー)note

感想の基本をまとめてくれていた。

書きやすい感想の基本構造

さて、話を戻しまして、感想とか感想文というものは特に「こういう形式・スタイル・順序で書くべきもの」といった決まりはないんですが、上述の「感想とは自己紹介である」という前提をもとに考えると、感想文を書きやすい構造というものが出てきます。それは、

1.どの曲・どこが好きか
2.どういう気分・どういう感情になるか
3.そのようになる音楽的原因はなにか

初級編

「この曲のサビの部分
(1.どの曲・どこが好きか)

 マジ最高っす
(2.どういう気分・どういう感情になるか)


中級編

「AメロからBメロへとじわじわ盛り上がっていってサビに至るのが
(1.どこが好きか)(3.音楽的原因)

気持ちいいです!
(2.どういう気分・どういう感情になるか)

Q.「なぜBメロになると落ち着いて聴こえるのか?」

「音量が落ちるから」(3.音楽的原因)
「楽器の数が減るから」(3.音楽的原因)
「メロディの音が低くなるから」(3.音楽的原因)
「リズムが静かになるから」(3.音楽的原因)
「ハーモニーが暗くなるから」(3.音楽的原因)

結局は、
自分が好きと思ったところを抜き出して

どう好きか

その理由

を書くということ。

読んだ本の感想を書くのも、好きなグループへの推し愛をブログで語るのも、クラシックの感想を書くのも全部同じみたい。

とすれば、好きと思えないクラシック曲は題材にしちゃいけない。

というのも、有名だからという理由でベートーヴェンの「運命」にしようとしていた。
が、子どもと聞いていて、まったく好きになれないねーと一致した。

結局、パッヘルベルのカノンになった。
なぜかまた聞きたくなる曲だった。
とにかく聴き心地がいいのだ。それでいて、作業の邪魔をしない。私のパソコン作業のお供になった。

この歳のわたしにまで発見があるなんて。夏休みの宿題って意外とおもしろい。


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