「真面目だね」という褒めことばを受け取り続けた人の末路
「真面目だね」。
この言葉を好意的にかけてくれる方に本気で問いたい。
それ以外の言葉は、ないでしょうか?
💦💦
😅
汗。
多くの人を敵に回すであろうこの問いを、真面目の代表みたいな顔をして、あえてnoteに書いておこう。
真面目、真面目、と評されるわたしだけども、至ってふざけた部分もある。
やるべきことがたくさんあるのにボケーっとしていることもあるし、料理をするとき調味料はいつも目分量だし、“うっかり”はしょっちゅうやらかす。
基本的に、YouTubeで推しの芸人さんを見て一人でゲラゲラ笑っている日常である。かと思えば突然インドカレーが食べたくてインドに旅立つようなこともある。
面白みがないという意味でマジメと言われているのであれば、たしかにお笑い芸人さんのように人を笑わせるスキルは残念ながら持ち合わせてないけれど涙、案外一緒にいたら面白いとこもあると思うよ。多分。
話を「真面目」という褒め言葉に戻そう。
おそらく、人柄を褒めてくださっていることはわかる。
だけども、「真面目だね」という言葉はどうしても息苦しい。
これ、多分「真面目」と評されることの多い9割がたの人が感じていることです。
そんなことなんで分かるんだ!君は真面目代表なのか?!と思われたかた、、、
「どうもこんにちは、真面目代表です」
真面目だねと言われて、「そんなこと言ってくれるなんて、うれしい〜〜!!」と歓喜している人を見たことあるだろうか?
近いものだと、「〇〇くん(ちゃん)って優しいね」という言葉もあるかもしれない。
もちろん、優しいということは良いことだ。
そりゃもう、当たり前すぎるぐらいに。
人間たるもの、皆少なからず優しさを持って然るべきだ、とも思う。
お年寄りに席を譲ること、子どもを大切に守ること、道に迷っている人を助けてあげること。
ゆえに「優しいね〜」という単体の言葉は、いまいち心に響きにくい。
あったかいよね、人の気持ち考えてくれるよね、愛があるよね、人の痛みがわかるよね、心が大きいよね。
そんな言葉に変換してみるとだいぶ違う。
「どんな人が好みですか?」
「優しい人がタイプです」
という返事よりも、
「人の痛みがわかる人」
と言われた方が、ドキッとする。
私自身が「真面目だね」といわれてきたシーンを思い返してみると、おそらく、
「一生懸命やっているね」
「誠実に対応してくれてありがとね」
「頑張りが伝わってくるよ」
「いろいろ考えてるね」
というような意味合いで使われてきた、ような気がする。
だけど、もしかしたら「too muchだよ(真面目すぎてこっちまで息が詰まるよ、堅苦しいよ)」という警告でもあったのかもしれない。
わたし自身が、相手を「真面目ですね。」と評価したことがないもんだから、わたしに真面目だねと言ってくださる方の本意は正直わからない。
真面目だね、と言われると息苦しさ・居心地の悪さを感じる理由について、なぜだろう、とず〜〜〜っと考えているにも関わらず、未だにうまく言語化できずにいる理由は、多分そこにある。
真面目であるのは、基本的には良いことだ。不真面目、よりかは。
何事かに対して一生懸命であること、誠実であること。
仕事上、真面目であるというのはある種当たり前のことなので、できれば真面目という態度への評価ではなく、アウトプットを評価してもらえたら幸いである。
あるいは、私という人間を評価していただいているのであれば、その真面目さゆえあなたが受け取ったメリットを教えてもらえたらこれ幸い。
もし私の真面目さが、あなたを少しでも幸せにすることができているのならば、ますます真面目に磨きをかけてゆきたい所存である。
もしくは、「もぉ〜〜〜あなた真面目すぎッ!」という警告なのであれば、遠慮なくそう言っていただきたい。そう言われると、私も「ハッ」となって、「てへへ、すみません、根が真面目なもんで…」と照れ笑いぐらいは浮かべられるはずである。
最後に、「真面目」と評されてきた皆さんへ。
真面目、と言われると息苦しさを感じるのは、これまた真面目ゆえの性質なのでしょう。
そんな真面目人間のひとりとしての私の対処法は、
「世間からの評価なんて、どーでもいーわなぁw」と思うこと。
これに尽きる。
ということで、今日はやることがいっぱいあるにも関わらず、こんな毒にも薬にもならない記事を午前中の大切な時間を使って書いています。
そんな真面目な私がつくっているアンダーウェアはこちら👙。
「人からの評価なんてどうでも良いから、自分を解放してこうぜ」というロックなアンダーウェアとなっております。どうぞご支援ください!
着てみるととってもカワイイよ。
着心地の良さもお墨付きだよ👇
ぜひ。
ありがとうございます。下着作りに活用させていただきます🎀✨