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安易な主観が本質を見失わせる。基準は客観的であれ。+自宅で楽しく出来るファンクショナルトレーニングメニュー37:落ち着いて行こう♫ 余裕を持って視野拡大! ユッタリ ┐( ̄亠 ̄)┌ タマニ、コーユウノイイネー♫

世の中は何かしら情報に触れる機会が多い。
その客観的な事実の内容によっては、心を動かされるものもあるだろう。

これが大事だ!これが重要だ!

アタフタヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノアタフタ 

近視眼的にこうなったときは改めて周囲を見渡し、一旦これでいいのか?
落ち着いてみる余裕が必要だ。

なぜなら、

人は余裕を失うと、考えずに盲目的に落ち着きどころを決めようと
「基準」づくりに没頭してしまいがち
だからだ。

基準に囚われ過ぎて「本質を見失う」のは本末転倒だと思う。

本(  ̄○ ̄ )末(  ̄◇ ̄ )転(  ̄△ ̄ )倒(  ̄0 ̄ )



いつもの女性スタッフが珍しく不満を口にしていました。

なんでも、
ジム側の方針と自分のトレーニング方針で相違があるとのことで、
長年培ったノウハウとポリシー的な考え方からすれば、
受け入れがたい内容、
という話でした。

ナットクデキン!(-へ- )ヾ( ̄▽ ̄; )マァマァ…。

焦点になっているのは、スクワットとというムーブメントに関してで、
彼女は年齢が上がったら、特に60歳を越えたら、
「体力維持のためにスクワットは欠かせない」

と考えていました。

ですがそれとは裏腹に、

ジムの新しい方針は、
「スクワットは足を太くさせるムーブメントに該当し、女性、特に部分痩せをしたい方には向かない動きなので取り入れるべきではない、よって、ジムとしてはサービス提供はなるべくしないようにしようという」

舵キリをすることになりました。

ウメトレマンがお世話になっているところは個人経営のジムなので、
TOPの意見が全てで方針が変わることは多々あるのですが、

今回のスクワットムーブメントの用いられ方には、
ウメトレマンも疑問を持ちました。
(ノ-_- ) チョットチガウ…。


そもそも、「スクワット」の正しいやり方って?

※ググるといっぱい出てきますし、詳しい方も沢山いらっしゃると思うので、ここでは簡易に触れたいと思います。

スクワットは、「結論から言うと2種類ある」
とウメトレマンは考えています。
( ̄_ ̄ )σ②

2000年前半までは

・膝を足先より前に出さない
・お尻を引いて太もも部分でカラダを支える

これによって、ハムストリングス、大殿筋群を中心に鍛えて下半身の筋肥大を狙っていくという説が一般的でした。

特に膝が前に出ていると、
「痛めてしまう」「ケガをする可能性が高い」、

と言われてどこのジムでもこの教え方をしていたと記憶してます。

現在も、

主にボディメイクやパワーラックを使用した筋トレのスクワットはこのやり方で行う方が多く、主に太もも周りの筋肥大、足のトレーニングとして活用されているのを多々見かけます。

(    ̄_) |((└( 背中 )┘))| ウンセ!

その後、

2007年くらいに、ウエイトリフティングの人たちがスクワットをしていて、「膝が前に出ているにも関わらずケガをしていない」というのが話題になり、検証された結果、膝が出るやり方もアリ!の意見が出て、

今はこのやり方も普及したと記憶しています。

実際、
クロスフィット(ファンクショナル)で行うバックスクワットは、こちらのスクワットのやり方で、お尻が膝よりも下にくるフルボトムでスクワットを行います。

特に股関節が原動力になってそこに大腿四頭筋群がサポートする形でバーを持ち上げます。

どちらもしっかりとしたフォームで行うことが大事ですが、
大まかに言うと負荷が強くかかっている場所に違いがあって、それは、

太もも周りか股関節かの違いがあります。

ボディメイク向けスクワットは、
目的がしっかり足を鍛えるトレーニングになるので荷重を重たくしていけば行くほど太もも周りがしっかりしてくる、

つまり、太ももが太くなる、は正しいと言えます。

また、クロスフィットよりのスクワットは、
どちらかというと股関節を中心に動かしていくので、

こちらもガッツリやれば太くはなりますが、
ずっとやってるウメトレマンもシュッとしたままです。
(全身を使う、反動を使う、が入るので太くなりにくいとも言えると思います。)

スクワットに関しての情報はあるけれどコーチングする側がそれをどう使うのか?は会員さんが求めるトレーニング目的によっても変わるし、
どこまでやるか?

でも結果は変わってくるので、

コーチングがブレずに、また、ミスリードしない、
冷静、且つ、客観的な判断とメニューがあれば問題ないハズ。。

( 个_个 )ハズ!

一方で、単純に演繹的に考えてしまい、

・スクワットは太もも周りを鍛える
・鍛えると筋肥大するので太くなる

結果、スクワットは足を太くする

的な主観にとびついた結果、ある時からこの基準が独り歩きし、大事な本質を見失う恐れがあると思います。

先日、フィギュアスケートのNHK杯が開催されましたが、
2位に終わったU野昌磨選手のコメントが一時話題になりました。

ウメトレマンもTVで観ていたので、フリーの演技で跳んだジャンプ全てにqマークがついて回転不足を取られたのは衝撃的でした。

出典元:YahooニュースーYahoo Japanさん

彼は演技後に、

「ジャンプはけっこうきれいかなと思ったんですが、まさかループとトーループも......。あんまり覚えていないんですけど、判定が厳しかったなというのは感じています。
ただ、判定は人がやるものだし、それをつけるのも人それぞれなので。回転不足をつけるのはどうなんだ、という気持ちでもないんですけど、
ただ本当に言えるのは、今日のジャンプ以上のものを練習でもできる気はしない。もし、これが今後の基準になるなら、ここが僕の限界で、これ以上先はないなと思わされる試合だったなと思います

引用元:web SPORTIVA 集英社さん

とコメントしていました。

その翌日は立ち直って気丈にも、

「中国杯からの短い期間のなかですごくいい調整をしたうえで、やってきたことをしっかり体現できた試合でした。
いいというのはこういうものでしかないと言える演技をできたと僕は思うので、次のGPファイナルへ向けても引き続き同じような練習をしていきたいです」

引用元:web SPORTIVA 集英社さん

と話し、引退的なものに繫がるものではないことを強調していました。

この試合を観て感じたことは、

ジャッジは限りなく客観的に行われることが望ましいが、
最終的な結論には主観が乗ってしまう。

U野選手が一番納得出来なかったのは、

主観によって導かれたこの「基準」の着地の仕方に、
フィギュアスケートとしての本質が欠けている、

と感じたんじゃないかと。

トレーニングはスポーツではないですが、

到達する結果に向けて、
目指す目的があり、
支えるコーチングがあり、
行う毎回のアプローチがあり、
メニューがあり・・・

これらのどれかに「?」が付くようなものがあったとしたら、

それは誰かの間違った主観や基準によって、
本質が見失われている状態なのかも
しれません。

今回の件、ジム側の方針は変わらないですが、

ウメトレマンとしてはスクワットの用いられ方に関して、工夫を持って対処する方向性を女性スタッフには改めて提案してみようと思います。


ジャパンカップノ、イクイノックス、ツヨカッタネー!

アンタミタイダヨ!ナンカニテル!

(  つ^▽^)つ (  ̄へ ̄; )。o0(( ウマトオナジトハ…テイアンヤメヨーカナ… ))


今回は

『本質無くして基準ナシ。』と題して

客観と主観の落としどころの重要性について
フィギュアスケートNHK杯演技後のU野昌磨選手のコメントを引用しつつ、

「安易な主観が本質を見失わせる。基準は客観的であれ。」
について解説しました。

これまた
トレーニングを習慣にして行っていく参考にして頂ければと思います。
サ ン コ ウ_〆(  ̄ー ̄ )♫



EMOM: Every Minute's On the Minute's



今回は、『トレーニングに余裕を持つ。冷静に基本から構築する。』に着目したいと思います。

そして、これを

宅トレで行う場合は楽しく、『 落ち着いて行こう♫ 余裕を持って視野拡大! ユッタリ ┐(  ̄亠 ̄ )┌ タマニ、コーユウノイイネー♫ 』が今回のテーマです。

前回、自分の気持ちをプッシュして、苦手克服が出来た方、

おめでとうございます!(⌒∇⌒)ノ" 
凝ってるところが多くて、気持ちよくなって寝てしまった方、

睡眠がしっかりとれてスッキリしたので、
これから頑張ることにしましょう!
( へ ̄▽ ̄へ ) コレカラ♫、コレカラ。

いつもよりも余裕を持って落ち着いてこなせるか?

落ち着き過ぎてウサギとカメのウサギになってしまうかは?
アナタの休み時間次第です。

タマニノンビリデイーヨ♫ (   ̄∀ ̄)つ   ( ゚  ) エ!?イイノ?ヤッター!


《 宅トレ用スケールダウン:Let's just calm down. Let's go.Expand your field of view with room to spare!Yutta-ri ┐(  ̄亠 ̄ )┌ Tama-ni, ko-yu-no, iine-♫ 》
EMOM:12min.EMOM

S1.  10 Weighted Squats < D.B 2Kg × 2 / 2L × 2 >
S2.  12 D.B Swings < D.B 2Kg × 2 / 2L × 2 >
S3.  75 Tuck Jumps


<考え方>
基本的なムーブメントを冷静、且つ、しっかりこなしながら今の自分の位置を確認します。
慌ててしまったり、焦って早くやり過ぎたりせず、間違っていた、いるところは確認しながら落ち着いて自分がここまで得てきた内容を復習の意味ものせて、今回はトレーニングしていきます。
_〆(  ̄▽ ̄  ) チェックチェックー♫


<メニュー構成の解説>
※自宅で行うのでジム版とはムーブメントを代えてスケーリングして
行います。

タイマーを1つ用意して12分にセットしてカウントダウンさせて始めます。

(1分以内になるべく早く終わらせたら、残りの時間休憩が取れます。)

4ラウンド行うので、
自分のペースを上手く作りながら最後までやっていきましょう。

ウェイトは使いますが、
今回のメニューは全体的にアクティブレスト(血流を流してカラダを温めることで、休息しているのと同様の回復を行う。)系のものになりますので、 コンディションを上げる感覚でやっていきましょう。
( ̄温 ̄)ノ アゲル!


<ムーブメントのやり方>
S1.  10 Weighted Squats < D.B 2Kg × 2 / 2L × 2 >

ダンベル2個、もしくは、ペットボトル2個を使用します。

肩の骨が飛び出ている肩峰のあたりにダンベル、もしくはペットボトルのキャップ部分を付けるようにして持ちます。
(肘が前を向いている状態です。) その状態でスクワットを10回行います。

スクワット ((( > ̄0 ̄)>)) ジュッカイデス!


S2.  12 D.B Swings < D.B 2Kg × 2 / 2L × 2 >

ダンベル、もしくはペットボトルを両手に縦に持って立ちます。 膝の屈伸とお尻を締めていくヒップヒンジの反動で前方に振って行きます。
これを12回行います。

マエニスイング!(((  つ ̄0 ̄)つ=)

以下に、
実際にやっている動画があるので良ければ参考にしてみてください。


S3.  75 Tuck Jumps

既に何回もやった動きになります。
その場でジャンプしながら前腿を2回叩きます。
これを75回という高回数行っていきます。

途中で感覚がおかしくなりそうにならないように、上手く頭の中で数えながら行いましょう!

イッパイ (( U ̄0 ̄U )) トブヨ。

以下に、
実際にやっている動画があるので良ければ参考にしてみてください。


楽しむポイント1:無理しないで今の自分をしっかり確認しましょう!
(確 ̄▽ ̄認)b ココダヨ♫

楽しむポイント2:気持ちに余裕を持って、焦らずに正確にやることを意識しましょう♫ ( ̄▽ ̄ノ  ) ムリシナイ。

の2点です。(  ̄▽ ̄ )y


ジムで器具なども使ってやれる!もっとガチでやってみたい!という方は、以下の中にジム版とジムスケール版を載せてますので、よければ参考にチャレンジしてみてください。

※今回のジム版は、S1が10Kgのメディシンボールを抱えたスクワット、S2は、胸までスイングするロシアン・スイングを重量をしっかりかけて。
S3は、同じムーブメントと回数です。最初の2つがしっかり筋持久力を使うので、スタミナもしっかり作れる内容です。

1日3分、14日間チャレンジ動画、多数上がってますので良ければ覗いてみてください。
年間集大成、「アドベントトレーニングファイナル」
いよいよ明日からスタートしますよー!(ノ ̄0 ̄ )

(  U ̄▽)


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