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子どもの支援

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子どもとのかかわり、や食支援について書いた記事です
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#note初心者

ことばにつながるように その2

ことばにつながるように その2

こんばんは つなぐ です。

前回、真似るというタイトルで記事を書きました。

(そして、もしかしたら、以前に書いていたらどうしようと思い、これまでの記事をざっと見返しました。
おそらく、なかったので書きます。)

ミラリング私は最初に対象のお子さんとかかわる時、ちょっと警戒心のあるお子さんと出会った時、その子の真似をします。

すると、相手のことが気になる、嬉しくなる、もっと見たくなるなど、良い

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真似る

真似る

こんばんは つなぐ です。

子育ててで大切なことは、子どもの『基本的信頼感』を育てることです。

これは、0〜1歳半の間に構築されるといわれています。

では、基本的信頼感とはなんでしょうか?

基本的信頼感とは?基本的信頼感=「人を信じる力と自分を信じる力」です。

子の基本的信頼感を育てるには、乳児期は赤ちゃんが望んだこと(お腹すいた/眠たい/気持ち悪い/抱っこしてなど)を十分満たしてもらう

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伝わるということ

伝わるということ

最近、電子レンジの調子がおかしいのです。
10年近く経っているらしいので、その時がきたのでしょう。

そこで、夕方電気屋さんに行きました。

デザインに惹かれ、コレを買おう、と決めていたものがありました。
その性能を確認し、覚悟を決めて買うつもりで向かいました。

目的のレンジを見て、確認していたところ、やはり来てしまいました。
そう、そのコーナーの担当の方が。

そのかたは私が買おうと決めていた

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フーーーーっと吹く

フーーーーっと吹く

こんばんは つなぐ です。

相談の中に、話はするけどよく聞き取れない、ということがあります。

実際、私も会話の中でちょっとわかりにくいな、と感じることもあります。

また、いろいろ声が出てきているけど、口の動きが出やすくなれば良いのかな、などと感じることもあります。

家でもリハビリ、訓練では親子とも疲れてしまいます。

遊びながらとりくめることを伝えています。

その一つに“吹く“ことです。

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ことばを育む、の一つ

こんばんは つなぐ です。

ことばを知ること、それは経験に、体験に基づきます。

小さい頃“高い、高い〜“と遊んでもらったこと、自分の子どもとそうして遊んだこと、ありますか?

そうした動きに合わせて聞くことば、こうした経験があることでことばとして理解していきます。

そこに楽しさがあればなおのこと、です。

そうしたこと、もう少し詳しく、伝えられ力をつけていきます。

今更でもありますが、学び

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どうやる?

どうやる?

こんばんは つなぐ です。

昨日、ことばかけ、のタイミングについて少し触れました。

ことばがゆっくりな場合、声かけをしましょう。
話しかけましょう、などと健診などで話が出ることもあるかと思います。

いつも声かけているけど?
これ以上、どうやって?
ずっと話しかけるの?

と疑問が湧いてくることもあるかと思います。

助言、というのは具体的にあるべきだと考えます。

では、いつ?
量は?

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続けること

続けること

こんばんは つなぐ です。

以前、コミュニケーションの助けになることの一つとして、「マカトンサイン」についての記事を書きました。

2週間に一回かかわるその子どもさん、少しずつセッションの中で、サインの模倣が増えていて、自分の表出手段となってきています。

今日のかかわりでも自分がしたいこと、伝えていました。

少しずつ話すことばも増えてきたように思います。

伝わることに喜びを感じている様子が

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自分で決める

自分で決める

こんばんは つなぐ です。

子どもの発達を考える上で、その将来を見据えた時、自己決定は大事な要素です。

そして、「食べる」時間はコミュニケーションを育てる場です。

そんな「食べる」時に、感じることが大事であると昨日、記事にしました。

「食べる」時、何を食べるか見ること、伝えることといったことも書きました。

離乳食が始まり、すすんでいくなかで食べたいものを見ることが出てくるかと思います。

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「食べる」

「食べる」

こんばんは つなぐ です。

今日は「食べること」について少し書きます。

食事が始まるという時、まずどうするでしょう?

何も見ず、どこか他所を向いて何かわからないものを食べますか?

大体の人は、目の前に並べられた料理を見ることから始めるのではないでしょうか?

「先行期」食べる・飲み込むを考える時に、いくつかの段階に分けて考えます。

今話した、『料理を見る』こと、これはそうした段階で「先行

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