ことばにつながるように その2
こんばんは つなぐ です。
前回、真似るというタイトルで記事を書きました。
(そして、もしかしたら、以前に書いていたらどうしようと思い、これまでの記事をざっと見返しました。
おそらく、なかったので書きます。)
ミラリング
私は最初に対象のお子さんとかかわる時、ちょっと警戒心のあるお子さんと出会った時、その子の真似をします。
すると、相手のことが気になる、嬉しくなる、もっと見たくなるなど、良いことが起こります。
これは少し前に書いたインリアルアプローチにある言語心理学的技法です。
『ミラリング』といいます。
こう書くと“何か、特別な方法?“と思ってしまうかもです。
目の前の子と仲良くなれる一つの手段だと思ってください。
ミラーニューロン
霊長類の脳にミラーニューロンと呼ばれる部位があります。
なぜ、霊長類と書いたかというと、それを発見した研究者がサルの行動を元に辿り着いたものだからです。
その、ミラーニューロンにより相手に同じ行動をされると気になるようです。
そした、子どもは“嬉しい“と感じるようです。
ことば(音声表出)は人と人との相互作用の元に育まれます。
そして、動きの模倣が増えることも良い要素です。
さらに、共感する力も高まるようにと思います。
そこで、一日に少しだけでも良いので一緒に、真似っこ遊びをすること、共有した時間を過ごすこと、おすすめしています。
なんでも良いのです。
動きの真似でも口の動きでも…。
その真似っこが楽しめてきたら、今度は違う動きをしてみてください。
“アレッ?“となることや、同じように真似をしてくれるかもしれないです。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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