自分という人間を知る
あなたは何か苦手なことがあるでしょうか?
または苦手だったことはあるでしょうか?
僕はあります。
それは「人前で話すこと」
です。
そして結論は
苦手≠嫌い
得意≠好き
だということです。
早まりすぎましたね🤣
順を追って説明していきます。
自己紹介の記事で
僕は自己紹介が嫌いと書きましたが
総じて人前で話すことが苦手だと
気づきました。
いつから苦手だったのか考えてみました。
多分それは幼少のころからです。
保育園のお遊戯会で人の視線が集まることが
とても恥ずかしく、とても怖く思えたのを
覚えています。
たくさんの大人たちが集まり
セリフを間違えたら笑われ
まるでみじめな見せ物のようでした。
幼いころにそこまでは
考えられていませんでしたが
確実に嫌な何かは感じ取っていました。
そこから小学生に上がって
人前で話すことが苦手という意識が
疑惑から確信に変わっていきます。
いきなり始まる○×ゲーム
僕は小学生のころは勉強も
あまり得意ではありませんでした。
そこで突如開催される
先生の独断と偏見で
ランダムに抽選される○×ゲームです。
端的に言ってしまうと
いきなり
「うじまる君、ここ分かる?」
って聞かれるあれです笑
当然勉強が苦手な僕は分からなくて間違えます。
周りに訪れる静寂
一瞬戸惑う先生の顔
〇であれば褒めちぎるのに
×だとこんな反応されるんだ。
もうトラウマレベルです。
そんなこともあり
何かしらの発表会では
怖くて涙をこらえるので精一杯でしたし
劇などもセリフが覚えやすいキャラを
選択していました。
〇か×で判断されるというのは
恐ろしくシンプルなルールでありながら
恐ろしく残酷なルールでもあります。
子どもでも分かる程の結果至上主義。
人前で話すことが苦手という意識は
そこから今も変わっていません。
ただ、嫌いではないです。
むしろ好きなくらいです。
こんなことを書いておきながら
実は僕、大学を出る時に
教員免許を取得しているんです笑
大学4年の時には教育実習にも行きました。
人前で話すのが仕事である教員を
約一ヶ月やり遂げたのです。
正直、僕自身もわけわからなかったです。
あんだけ人前で話すのが苦手だったのに
なぜ人前で話すことを選んだのか。
①人は思ってるほど人の話を聞いてない
②僕が教えたがりな性格をしてる
③ウケを取れれば面白い
思いついたのはこんなところです。
高校や大学での生活を通して
○×のない自由な議論も学び
人前で話すことのハードルが下がり
周りは知らないけど僕が知ってることがあり
なんかウケた時はそれが楽しい。
枷が外れたのは多分この辺りからです。
でもいまだに人前で話すと
全然上手く喋れないですし
緊張してガチガチになりますけど
楽しいと思えるくらいにはなりました。
こうしてnoteで発信しているのも
人前じゃないからまずハードルが無いのと
教えたがりな部分から来てるのでしょう😋
まとめると
物事において
苦手だからといって
嫌いにまでなる必要はないですし
得意だからといって
好きじゃなきゃいけないこともありません。
苦手なことも頑張って
克服しろって話しではなくて
苦手なことを
何も嫌いにならなくても良いじゃん!
って話しです。
僕は本読むの遅いですけど
読書は好きです。
筋トレも人より効果が出にくい体質ですけど
筋トレは好きです。
文章書くのもかなり時間かかりますけど
文章書くのが好きです。
得手不得手は人間どうしてもありますが
好き嫌いは自分で決めて良いことです。
無理に肯定する必要はありませんが
無理に否定もしないであげてほしい。
そんなお話でした。
**************
はい。
小さいころ僕は本当に人見知りでして
それは今も変わらずなんですが笑
とにかく慣れ親しんだ人以外と話すのが
怖くてしかたありませんでした。
仕事仲間でも距離を縮めるのに
時間かかったわ〜
ってよく言われていました。
でも決して人と話すのが嫌いなわけじゃない。
会話が弾めば楽しいですし
色んな意見を交わすのは好きです。
ただ話題を探すのと会話を続けるのが
致命的に下手なだけなんです笑
典型的な集団だとはじけるけど
タイマンだと超大人しいタイプです😂
まぁそれでも生きていけますし
その分関わりも深くなっていく気もするので
短所がずっと短所であり続けるかは分からない。
そんなことがお伝えできてたら嬉しいです。
ではでは
今日も良き一日を!!!
うじまる
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