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自作詩 海を超えていけ
黄昏に染まる街
なにかが足りないんだ
走り出すのは
気持ちだけじゃないさ
あの日の夢を思い出そうか
もう一度手の伸ばして
霞をつかんだって
いつの日か叶えるよ
いくつの海を超えていくぜ
無理なんて寝言言わないさ
倒されても立ち上がり挑むだけさ
失敗ばかりの人生も
いつか日を浴びるから
追い風と向かい風
向かい風の一択さ
超えていくのは
昨日の僕だから
貶されても馬
自作詩 ターン・イントゥ・レイン
壊された夢の欠片が
きれいな雨となって
誰かの悲しみを
洗い流していく
この出会いが正しいなら
何故別れを選ぶの
また僕は雨へと
何を望んでる
過ぎた日の灯火
けして消えぬ明かり
忘れたくないのに
息を吹きかけてた
雨に変わる夢がいつか
僕の元へ降り注ぐ
きれいだと手を広げ
何かを確かめた
風音が僕に知らせる
何かが終わる刹那
いつもと違う味の
涙がこぼれた