自作詩　海を超えていけ

黄昏に染まる街

なにかが足りないんだ

走り出すのは

気持ちだけじゃないさ

あの日の夢を思い出そうか

もう一度手の伸ばして

霞をつかんだって

いつの日か叶えるよ

いくつの海を超えていくぜ

無理なんて寝言言わないさ

倒されても立ち上がり挑むだけさ

失敗ばかりの人生も

いつか日を浴びるから

追い風と向かい風

向かい風の一択さ

超えていくのは

昨日の僕だから

貶されても馬鹿にされても

あの日描いた夢は

僕だけのものだから

いつの日か叶えるよ

超えたく海は涙の味

挫けそうで流したものさ

誰もが無理と叫んでも信じてるさ

転んで傷だらけの足で

また明日へと向かうよ

夜景に溶けてく

夢を語り合った日

何気なかった

あの頃があるから

まだ歩けるさ

いくつの海を超えていくぜ

無理なんて寝言言わないさ

倒されても立ち上がり挑むだけさ

失敗ばかりの人生も

いつか日を浴びるから