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作詞家志望 Poet 無料で楽曲化企画第一回入選

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久々自作詩  忘れ物

あの日こぼした夢を 今も何故か探している 風を頼りに空を頼りに まるで子供のように 夜の空に何を待つ 光る星が駆ける時を 涙の粒に写っていた 君を今も想う 向かい風かき分けて 高く飛ぶ夢を見る 今日も何かを求めて 忘れ物探している 夢のカバン広げ 思い出に紛れている 君を探している 笑顔で隠していた 苦い思い出それさえも 今は何故か涙あふれる 通り過ぎたあの日 過ぎた季節、忘れ物 形変える雲のような 君との日々が凪を超えて 今も胸に

    • 自作詩 涙の夢

      長い夜のなか 何かを求め 空を見上げた 満天の星があるだけの それだけで良かった 何かを探すべきは この心の中 僕の中 涙を超えて射抜いた夢 もう離さない何をされても 大切なもの大事なこと この胸に刻み生きてく 始まりのベルが ボクをよんでる 見向きもされない 長い長い闇を超えたと これから動き出す 壁もきっとあるだろう 止めないから 輝きを 涙が苦い思い出だけ まるで包み流したような 青く澄んだこの空の下 何を描こう明日のために 何度もでも何度でも 言い聞かせた

      • 自作詩 海を超えていけ

        黄昏に染まる街 なにかが足りないんだ 走り出すのは 気持ちだけじゃないさ あの日の夢を思い出そうか もう一度手の伸ばして 霞をつかんだって いつの日か叶えるよ いくつの海を超えていくぜ 無理なんて寝言言わないさ 倒されても立ち上がり挑むだけさ 失敗ばかりの人生も いつか日を浴びるから 追い風と向かい風 向かい風の一択さ 超えていくのは 昨日の僕だから 貶されても馬鹿にされても あの日描いた夢は 僕だけのものだから いつの日か叶えるよ

        • 自作詩  一途とは…

          静かな時の中を 進む二人の恋に 華を添えるように 蝶がひらり舞う いつか言えるかな あの日から隠してた 心に染み渡る この秘密は 一途とは言えない僕だけど 君をいつも思うよ 別れ際の涙を僕も流す 愛せる喜びと悲しみを抱いて 舞い散る花に抱かれ 眠りにつく僕らは 明日の夢を見て 昇る月を聴く 時の大河へと 流してく花びらに 二人の名前刻み 永遠を思う 涙が隠した最後の笑み 今日が終わるその度 瞳には映らない温もりが包む 愛したのが君で良かったと歌うよ 人は誰しも一人

        久々自作詩  忘れ物

          自作詩 涙

          優しい痛みを抱いて 何も守れない僕は何だ 遠くで見える残像は 別れに飲まれたあの人だろ 答えが出せない夢に 何を期待する はじめから何もなかったのに 混沌に染まる街の中で 見上げる空に一筋虹をかける 過ぎた過去に囚われ 未来を愛せない 弱さを切り離して いつか出会う 誰かのために 正しさに指をさされて 固まり動けない君がいる 手を伸ばせば救えたのに それすら出来ない僕は弱いな 染まれば楽なこと それでも抗うと 見えてくる染められる未来が

          自作詩 涙

          自作詩 スパーク

          前髪変えてイメージ変えた 君の姿に気づかずに 心に食らう君のフック 上昇志向それもいいねと ただ振り回して 傷つけてたのは誰 笑ってる君の本音 聞かせてほしい 切なさを刹那に溶かして 真夜中に咲く薔薇と変えて 駆け引きも愛情も すべて飲み込むこんな夜に 月を眺め君は何を思う デートに遅刻言い訳ばかり 巡り巡らす回路には 君はもううんざりしてるよね 受け付けません、そんな謝罪は 平謝りが 得意な僕に 視線だけで殺してくる 許してください

          自作詩 スパーク

          自作詩 二人

          夏が過ぎゆく花火の声 愛しい人の手に触れれなくて 心は焦る空回りする 人の中で二人 明日の夢を語り合って 共に歩むこの道を 誓った朝に降り出したのは なんのための涙 風がまた歌い出す 恋人のため この夏が終わったら 好きと言えるかな 溶けそうな温度で 抱き合うことを躊躇う 不器用な二人 愛し合えるように 打ち上げ花火高く飛んで 心の奥まで響いてくる 愛したのなら恐れるなと 刹那に声を聞いた 永久を求め抱き合えば もっと早く愛せたのに

          自作詩 二人

          自作詩 コンパス

          あなたが歌ったあの歌は 今も空を駆け回り 子供のように 虹の五線譜作る 指止まる赤トンボ あの日のあなたに 話した夢を 抱えるように 指を離れて飛んだ 夏の雨に涼しさを 求め踊ってみる いつか見た あなたの笑顔のように 心にしまったコンパスで 次ゆく未来を 探している 飽き足らず今も セミが競うように鳴きだして 夏の風が街を撫でる あなたの声は 違う季節のままで 影を作る日傘にも あなたの姿 うつしてしまう 花火の前の 甘い思

          自作詩 コンパス

          自作詩  花思う

          恋すら溶けそうな夏に 僕は一人何を夢見てる 痛みはまだ続いている あなたを失った日から もうやめようかな 誰かを好きになること 傷だらけの心は また誰かに恋してしまう 僕の想いをよそに 別れがない出会いを 誰もが求めてる いくつ時を経ても 誰もがつかめない その恋に 僕はまた憧れる 永遠と呼ばれる出会いを 枯れるから花は美しいのに 何かを無くすその度に 子供のように嘆きわめいて 輝きを抱えているのに それには気にとめなくて 思い出のな

          自作詩  花思う

          自作詩  ハニー

          ハニー タイトな感情 好きと疑い 会えない時間 返信のない時間 平凡な日常 幸せの日々 特別なんて 必要ないよな ハニーなんて言えなくて 上の名前だけの 歪な恋なんて どうかしてるよな そんな僕を 抱きしめてくれた 君へ紡いでいこう ふたりのメロディライン 声を聞く度 あふれる涙 時間が経てば 慣れてしまうのかな 当たり前じゃなくて 満たされている この日常が 続けばいいのに ハニーで始まる手紙 恥ずかしくて何度も ペン先

          自作詩  ハニー

          久々自作詩  故郷

          僕が生まれた町の名は もうないけど 心の奥底に 今も残っている 走れりたかったんだ 逃げたかったんだ 今なら分かる 走れという皆の声 風を受け飛ぶ鳥のように 壁に向かいながら はるか先まで望む まだ飽きたらず 思い出を引き連れて 君と出会った学び舎は もうないけど 君といた時間は 心温めるよ 離れて分かること 大人になるほど 多くなるよな あの時間に戻りたい 瓦礫もかき分けていくよ どこかで待つ君に 笑顔で会えるために あの日の

          久々自作詩  故郷

          自作詩 思い出

          思い出を歩いてみても 足跡は残らずに 誰かの息遣いに すかさず身を潜める 過去を悔やんでも 明日を憂いても 生きていくのだろう この時を あなたに会えたあの夜は 流れ星も流れなかった 月明かりが照らす横顔を 今でも覚えてるんだ 思い出に飲まれぬよう 喜びと悲しみの色 今は見分けられず 誰かと歩いてたい その思いだけ抱いて 無くしたものが 頭よぎるのは 前を見てないから そうだろう あなたの声が消えそうで 何かを求めて思い出のなか

          自作詩 思い出

          自作詩  ダイス

          本能かき鳴らし 歌うメロディ 弦が切れても やめはしない 明けない夜に 輝く星を数えてみれば 悲しみの声も 聞こえなくなるよ ダイスは捨てていこうぜ ラッキーなんて待ってらんない やりたいことを並べて 待つのは嫌だろう コーラーが染み付いた 理性なんて 脱ぎ捨てちゃえば 目も覚めるよ 無限リピート 伸びきったラジカセが映す 景色に見とれて 何かを忘れた ダイスを砕いてしまえば アンラッキーもなにもないだろう やりたいことやりきれ

          自作詩  ダイス

          自作詩 恋惑う蝶に

          靴紐結び直すように 小指の糸も結いたい 離れた二人の距離は 思うより遠かった まだ残ってる恋の後味 どれほど水を飲もうと ただひとつ確かなことは あなたには会えない 恋を我慢しても あなたに会うと 溢れる笑みと涙 「もう一度だけ」が 一人歩いて 足跡をつける 萌える花に惑う 蝶に僕は似ている 裸足で歩いてくあぜ道 何かを確かめるよう 何処か似ていた二人が 離れた意味知りたくて あの日から秒針は何回 文字盤をなぞっただろう 今も消えな

          自作詩 恋惑う蝶に

          自作詩 歪み

          聞こえない言葉に 胸を痛めて 踏まれたままの 芝生にならないで 痛みのない言葉は 誰にも響かない だからってそんなに 尖らせないで 何かに縛られてる日々に その何かを知りながら 目を瞑る 自由を忘れた子供たち それを見て僕らは何を思う もう動けない足を 着飾らないで カメラの外側 血が滲んでるから スクリーンのなか踊る 無機質な文字たち もう見なくていい もう嫌なんだ 建前ばかりのパーティ 誰もが笑顔の下 泣いてるんだ 声を殺し

          自作詩 歪み

          自作詩 ターン・イントゥ・レイン

          壊された夢の欠片が きれいな雨となって 誰かの悲しみを 洗い流していく この出会いが正しいなら 何故別れを選ぶの また僕は雨へと 何を望んでる 過ぎた日の灯火 けして消えぬ明かり 忘れたくないのに 息を吹きかけてた 雨に変わる夢がいつか 僕の元へ降り注ぐ きれいだと手を広げ 何かを確かめた 風音が僕に知らせる 何かが終わる刹那 いつもと違う味の 涙がこぼれた 何を信じていけば とどかない明かりへ 滞ることなく 思い届けられる 夢

          自作詩 ターン・イントゥ・レイン