自作詩 二人

夏が過ぎゆく花火の声

愛しい人の手に触れれなくて

心は焦る空回りする

人の中で二人


明日の夢を語り合って

共に歩むこの道を

誓った朝に降り出したのは

なんのための涙


風がまた歌い出す

恋人のため

この夏が終わったら

好きと言えるかな

溶けそうな温度で

抱き合うことを躊躇う

不器用な二人

愛し合えるように


打ち上げ花火高く飛んで

心の奥まで響いてくる

愛したのなら恐れるなと

刹那に声を聞いた


永久を求め抱き合えば

もっと早く愛せたのに

怖がっていた変わってくこと

二人をつなぐ絆


熱を持ち流れてく

愛へと風が

進まない恋路にも

何かが目覚める

今はまだ夢でも

あの雲がすぎればきっと

愛へと変わるよ

一枚の思い


涙が溢れる

愛を知るたびに

僕の明日に君を探す


風がまた歌い出す

恋人のため

この夏が終わったら

好きと言えるかな

溶けそうな温度で

抱き合うことを躊躇う

不器用な二人

愛し合えるように

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