自作詩  一途とは…

静かな時の中を
進む二人の恋に
華を添えるように
蝶がひらり舞う

いつか言えるかな
あの日から隠してた
心に染み渡る
この秘密は

一途とは言えない僕だけど
君をいつも思うよ
別れ際の涙を僕も流す
愛せる喜びと悲しみを抱いて

舞い散る花に抱かれ
眠りにつく僕らは
明日の夢を見て
昇る月を聴く

時の大河へと
流してく花びらに
二人の名前刻み
永遠を思う

涙が隠した最後の笑み
今日が終わるその度
瞳には映らない温もりが包む
愛したのが君で良かったと歌うよ

人は誰しも一人で旅するため
命紡ぐわけじゃない
伝える温もりは
誰かを愛すために

一途とは言えない僕だけど
君をいつも思うよ
別れ際の涙を僕も流す

涙が隠した最後の笑み
今日が終わるその度
瞳には映らない温もりが包む
愛したのが君で良かったと歌うよ

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