自作詩  花思う

恋すら溶けそうな夏に

僕は一人何を夢見てる

痛みはまだ続いている

あなたを失った日から


もうやめようかな

誰かを好きになること

傷だらけの心は

また誰かに恋してしまう

僕の想いをよそに


別れがない出会いを

誰もが求めてる

いくつ時を経ても

誰もがつかめない

その恋に

僕はまた憧れる

永遠と呼ばれる出会いを

枯れるから花は美しいのに


何かを無くすその度に

子供のように嘆きわめいて

輝きを抱えているのに

それには気にとめなくて


思い出のなか

踏みしめる砂の音色

あなたを愛した日々を

一つ一つ描いてくよう

心へ注がれるよ


傷を恐れるだけで

抱き寄せることはさえ

出来なかった僕は

あなたの寂しさを

知ってたのに

情けなかった恋は

花火にもなれず散っていった

心に触れてくあの日の花びら


例えられない

想いもある

誰かを愛せる喜びと

失う悲しみとが

背中合わせだから


別れがない出会いを

誰もが求めてる

いくつ時を経ても

誰もがつかめない

その恋に

僕はまた憧れる

永遠と呼ばれる出会いを

枯れるから花は美しいのに

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