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育成や成長に関すること

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#マネジメント

私は成長しているのだろうか?不安を解消する「成長記録ゲーム」

今は学びを継続し、成長している確信があるので私自身は大丈夫なのだが、若手のメンバーなどと会話すると、成長実感がないという。人から成長したよと言われても不安感が払しょくできない。自分で成長を感じるにはどうすればよいのか?私が実践した中でベストだと感じた方法。それは、地味で地道な作業になるのだが「成長ノートを付けること」である。

成長は、遠く後になって気づくもの若いメンバーからよく問われる質問 第2

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”俺の背中を見てついてこい”は時代遅れ。背中には何も書かれていない。ことに気づかないマネージャになるな

”俺の背中を見てついてこい”は時代遅れ。背中には何も書かれていない。ことに気づかないマネージャになるな

前回の記事で、”マネージャは管理だけではなく、物事を推進する役目”であり、メンバーを率い、顧客をリードし、将来を見据え、目の前の課題に対処していかなければならない”リーダー”があるべき姿です。よって、後進にもそのマインドを持ってもらいましょうとお伝えしました。一方、”率先垂範”に代表される、”俺の背中を見て着いてこい”的な放任主義的指導が現代では通用しなくなりました。それは指導者の手抜きであること

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プロジェクトを破綻に導く、マネージャー=管理者という意識

プロジェクトを破綻に導く、マネージャー=管理者という意識

”マネジメント”=”管理”という理解。この誤解がマネージャーの役割の自己認識を矮小化させてしまっています。”管理する”だけなら誰でもできるのです。その“管理された“情報から抽出される課題やリスクに向き合い、解決に導く推進役がマネージャーの役割だと考えます。この期待される役割との認識ギャップにより、課題の取りこぼしが発生し、プロジェクトが破綻する一つの大きな原因となっています。まずは、マインドを変え

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承認がなくとも成長実感を得るための方法論

承認がなくとも成長実感を得るための方法論

自発的に学び続けること。これを続けることは非常に難しいものです。できるようにするためには、「承認欲求を満たすこと」から「成長を楽しむ状態」に意識を変化させることが必要となります。
しかしながら、普段の仕事をしている中では、そもそも成長するという感覚を主観的に捉えることが難しく、客観的な承認により実感しやすいものであることも確かです。
指導をする立場として、メンバーが自発的に学び、成長できるようにす

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