#ほぼ毎日note
ショートショート_暗号
夕焼けは、みんな、茜色だと思っている。私もそのクチだ。だが。心揺さぶられる一番の色は、もう暮れなずんだ先の、深い群青色だったりする。
秋がようやく深まってきた。秋というと、なんだか、合唱コンクールを思い出す。
よく、練習を真面目にしない、非協力的な生徒の名を副委員長があげるときに、「コジ」と、名指しされた覚えがある。きかん坊の悪ガキは、普段は面白がられる対象でもあるが、ひとたび女生徒たちが真面
【ウーリーと黒い獣たち】#ウーリー家でバーベキュー
いよいよ
ウーリー家バーベキュー大会の
はじまりはじまりー
前回の記事がこちら。
アクーン王とウーリー親子の
感動の再会から
バーベキューの流れが書いています。
べしゃり屋のボーチャの国営放送で
ウーリー家でバーベキュー大会をすると告知された。
アクーン王は
母エミーカを迎えに行った。
1番乗りは
打ち上げ大好きな巫女3人である。
『私たち1番乗りみたい。ヤッタ〜
ギャハハハ〜』
ミーラ
【ウーリーと黒い獣たち】#感動の再会編
とうとう
『ウーリーと黒い獣たち』が
完結しました。
あらすじ
復活した
ターリキィ王国の
アクーン王の
その後を書いてみたい。
私が、
ショウナーン王国で
ルボンとウーリーと離れ離れに
なってからというもの
めっきり笑う回数も少なくなり
それに比例するように
身体も不調になり
鼠蹊部がメチャンコ痛みだした。
どうやら
ターリキィ王国は
私の身体エネルギーと
連動しているようで雨が降らなく
ショートショート_感情の濃度
風の色は今、何色なのだろうか。風に色があるなんて、すごく文学的だ。どこかの文学少女が言いそうな台詞である。
私は、昔からきかん坊の悪ガキだった。周囲の大人は手に負えない悪ガキをもてあまし、ため息ばかりだったが、密かに私は、本を片手に図書館に通うような文学少女には憧れを感じていた。
あの、大事に抱えた本の中には、どんなに楽しいことが書かれているのだろう。読み聞かせてくれないかな。
そんなことを