見出し画像

【台湾 旅の記録】金門、おやっさんと高粱酒乾杯!

11月下旬の台湾旅日記。今回は金門2日目。


【2022/11/28の旅日記】

民宿がとっても素敵なところで、他にお客さんもいなかったので、午前中は40〜50分かけて建物内の写真をあちこち撮らせてもらった。もとは清代(ということは築100年を悠に越していることになる)に建てられたらしく、どこを切り取っても絵になる。

一眼レフで撮った写真はまた後日。

民宿のあった水頭聚落自体が、清代末期に東南アジアや日本へ向かう移民の供給地になったという、歴史あふれる土地柄らしい。伝統的な家屋を生かした民宿のほかにも、西洋風建築の小学校があったりして、ぶらぶら歩く。

そうしているうちに昼が近づいてくる。午後は水頭聚落を離れ、前日に引き続き戦争関連スポットを見学しに行くことにする。ひとまず街の中心部まで自転車で移動しようと思うも、ここでトラブル発生。

しょうがないので街の中心部(=金城老街)までは結局バスに乗った。本数が少ないのでかなり深刻な時間ロスになったが、まあコレも旅の醍醐味というものだろう。しかも中国語でコールセンターに電話し、こちらの要件を伝え、それが理解されたのである。シンプルにうれしい。

腹が減ったので、金門のダウンタウン=金城老街でもう昼食もいただいてしまうことにした。

お腹いっぱい。バスに乗って島の北東部へと向かう。実は前日、沙美老街にある乗り換え拠点のバスターミナルにモンベルの折り畳み傘を置き忘れていた(たぶん)。窓口に「見かけませんでしたか?」と質問攻勢。絶対あると思っていたが、なかった。

あきらめてこの日の目的地、馬山觀測所へ。天気がよければ大陸がみえるという場所である。

しかし大陸は……見えなかった。

帰路につく。ちょうど良いバスがしばらく無いことがわかったので、やや距離はあるが、レンタルサイクルを利用することにした。

最後のほうはもうほとんど真っ暗になっていた。途中、明らかにドローンと思われるものが頭上を飛んでいたんだけど、監視されていたんだろうか? 台湾のものならいいが、万が一にも人民解放軍のものだったりしたら……。動画も撮ったけど怖くてTwitterにアップロードするのはやめた。

民宿に戻る。

机に向かっての勉強時間はゼロ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?