【SLAM DUNK GI】160話「ドリームズ・ファンド杯開幕」
ドリームズ・ファンド杯が開幕し、予選リーグが各地で開催されている。
「RU! KA !WA! RU! KA !WA! 」流川楓親衛隊
「FU!JI!MA! FU!JI!MA!」藤真健司ファンクラブ
「河田さーん!」「河田すげーーー!」
流川楓、藤真健司の女性人気は増す一方で河田雅史も老若男女に人気を獲得。
「やはり 牧の貫禄が俺は好きだ!」
「目立たないが神のひたむきなプレーは好感が持てるな!」
牧紳一と神宗一郎は玄人に好まれた。
「プレパラシオン東京 死角なしだろ!? 最強感が半端ねーよ。」
スター選手を揃えたプレパラシオン東京は順当に予選リーグを突破。
「よーーし 予選突破! この桜木の活躍があってこそだ!」桜木
「仙道、あの場面のタイミングはどうやった?」土屋
「うーん。もう少し早くてもいいかもしれないですね。」仙道
「了解や。 どうした? 南、調子あがっとらんちゃうんか?」土屋
「そんなことないわ。」南
「南君、後半、外していたね。ちょっとイージーじゃない?」仙道
「何やと!? 仙道、おめーは体力が戻っとらんから、ゆうて、ちょいちょい休んでたやろ!」南
「まだまだのびしろがあるってことかな?」仙道
「大体、お前、俺と土屋は同い年やぞ。なんで俺にはタメ語やねん。」南
「えっと、、いや 南君は同期でしょ?」仙道
「同期? キャリアも全然ちゃうわ!お前バスケやめてたやないか!?」南
仙道彰の笑顔には余裕すら感じさせた。
「フク助、いくらこの天才のヘルプを頼りにしているとはいえ、抜かれすぎだ。」桜木
「・・・桜木、お前は何点とったんだ?」福田
「何!? 俺はここからだ!」桜木
「ふん。俺もここからだ。」福田
「ア トオサン キテマスヨ オツカレサマデス」べノン
「花形さん。 お疲れ様です。 来ていたんですね!」福田
「トオチャン この天才の姿を目に焼けつけに来たんだな?」桜木
「・・・ まあな。」花形
「桜木、お前たちに伝えておくことがある。」花形
「なんだよ。 あらたまって。」桜木
「俺は、敵でも味方でもないってことだ。」花形
そう言葉を残すと花形はその場から立ち去った。
「ドウシタデスカね? トオサン。」べノン
「さあな。」桜木
「まぁ 普通のことを言ってるって言えばそれまでだけど。」福田
その他の会場でも予選リーグが終了し、ベスト4が出そろう。
まず準決勝でヴィルフェーダ大阪を迎え撃つのは、三井寿の元所属チームである川部製作所と統合し、統合による戦力アップ、補強を慣行した
レ―ゼンダンク神奈川に決定した。
中位チームからCBAカップのタイトルを手にした星山監督の続投が決まり、
主将は元日本代表の杉村直也が務める。
そしてその他のメンバーも曲者がそろうことになる。
続