【SLAM DUNK GI】158話「プレパラシオン東京 要チェックやわ」
ドリームズ・ファンド杯の開催が発表され、国内の注目度も高まる中、各チーム準備を図る。合併や補強、新規参入が相次ぐ中、選手名鑑の作成の為、週刊バスケットボールの取材が行われた。
ここは東京、立川。
プレパラシオン東京の取材に出向いたのは相田弥生だった。
相田:クリス・ブライアン監督、スター軍団として注目されていますが、状態はいかかでしょうか?
「順調です。最後のピースも埋まった。オーナーのリョウスケも名言している通り初年度から結果を求めていく。挑戦の機会を与えてくれた日本、リョウスケには感謝しているよ。」クリス・ブライアン
相田:流川君、久しぶり。189cm。少し伸びたわね。ドリームズ・ファンド杯に向けて、意気込みは?
「勝つ。それだけす。」流川
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「選手名鑑を作ってるの。趣味は?」相田
「・・・寝ること かな?」流川
「がはは 趣味が寝ることなんてつまんね 男だべ。相田さん、お久しぶりです。」河田
相田:河田君、そういう河田君の趣味は?
「読書、音楽を聞くこと。」河田
「あら 普通やわ。河田君は197cm。まだ伸びてたんやね?」相田
「海外じゃそんな大きくねえべ。」河田
「奇遇にも湘北の赤木君と同じね。赤木君のフィジカルにオールラウンドなスタイルは健在ってわけね?」相田
「そんな意識してねえべ。いや嘘ついたかもしんねぇ。こいつらのことは忘れねえっすよ。」河田
「河田、顔のわりには文学的な趣味だな?(笑)」藤真
「藤真! 顔は関係ねえべ。おめー女子からきゃーきゃー言われてちょーしこいてるべ。」河田
相田:藤真君。178cmは変わってないわね。でも藤真健司に高さは求めていない。スピードと技術は一級品。まさに最強のシックスマンね。まさかこのチームの主将になるとは、本人も驚いたのでは?
「それは驚いていますよ。」藤真
「スター軍団をまとめるプレッシャーがあるんやない?」相田
「それより楽しみが勝っていますね。」藤真
「翔陽時代の不遇の経験とも言える選手兼監督の経験がまさに活きる時では?」相田
「はは 相田さん。それは失礼じゃないですか? スタメンじゃないとは決まっていないんじゃないですか?」藤真
「それは、そうやね。」
「牧君とポジションが被る?ライバル関係を築きながら勝てなかった牧君と同じチームでプレーすることに抵抗は?」相田
「俺から言えることは「牧・藤真時代」は終わっていないということですかね。」藤真
「相田さん! 試合はまだですか。」牧
相田:牧君。184cmも変わっていない。しかしパワーとスピードはさらに増し。ダンプカーの強度は上がった感じやね?
牧君が主将じゃないのはサプライズの1つやね?
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「藤真に安心して任せられる。俺は個のレベルアップにフォーカスする。」牧
「確かに新しい牧紳一が見られるってことやね?」相田
「藤真も言ってましたが、「牧・藤真時代」は終わっていない。始まるんですよ。」牧
「一方で神君とのゴールデンコンビは復活ってことやね?」相田
「相田さん。それ牧さん言われるの好きじゃないかもしれないですよ(笑)」神
「神。 そんなことはないさ。」牧
相田:神宗一郎。190cm。大台に乗ったわね?
「ギリギリですね。」神
「私は海南の強さの象徴は神君だと評価してきたわ。あの神君がこの舞台にきたんやね?」相田
「コツコツと積み上げてきただけですよ。」神
「神君のリラックス方法は?」相田
「・・・家族と過ごすことかな?」神
「うらやましいわ。」相田
「インサイドの補強も構築されてる。」
「プレパラシオン東京 要チェックやわ。」
続
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