山田 貴宏

一級建築士事務所 株式会社ビオフォルム環境デザイン室 代表取締役 パーマカルチャーの手法/考え方を背景に、環境と建築、エコロジカルな農的な暮らし、集まって住む、などがテーマ。 伝統的な木の家をベースに設計を行なっています。 https://www.bioform.jp

山田 貴宏

一級建築士事務所 株式会社ビオフォルム環境デザイン室 代表取締役 パーマカルチャーの手法/考え方を背景に、環境と建築、エコロジカルな農的な暮らし、集まって住む、などがテーマ。 伝統的な木の家をベースに設計を行なっています。 https://www.bioform.jp

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        建築をつくることの本質の一つが「環境との応答性」だとすると、当然、建築はそれが建つ場所の特質や状況に左右されるはずです。 かつて、産業革命が進み、人が豊富に資源とエネルギーを利用することが可能になったとき、建築をつくる技術もまた、その「場所性」から解放されました。建築を作る素材がそれまでは、建築が建つその場所にある土や石や植物、動物から得られるもので作るしかなかったのが、ガラスや鉄、セメントなどの大量生産型の工業製品にとって変わられたのです。工業材料を使えば、世界中に同じ品

        • BIO×FORM 考 自然と建築の幸せな関係

          一級建築士事務所 株式会社ビオフォルム環境デザイン室の山田貴宏です。 学生以来、これまで30年以上にわたって、住まいと自然、環境との関係性を考えながら、建築の設計、場づくりに携わってきました。 私たちの事務所は BIOFORM という名前です。 BIO=生命、生物、自然を。FORM=カタチ、建築 をイメージしたものです。 現在、残念ながら環境問題がいよいよ喫緊の課題となり、社会的な問題も山積です。自然の豊かな状態があってこそ、内包される人間の暮らしも安心して営める。だから、