記事一覧
Dysgraphia(書き障害/書字表出障害)のproximal/distal cause
Dysgraphiaに興味津々です。専門領域ではいので、得意な方は教えてください。 前回の記事はこちら↓↓ https://note.com/twins_pt/n/n05cb7c449f5b 今読んでいる論文はこ…
AD/HDと前頭葉の「皮質厚」における成熟遅延
読んでみた論文はこちらです↓↓
結論をサクッと書きます。
ADHD児とTD児の比較するために、前頭葉の皮質厚の発達を縦断的に測定しました。
その結果、皮質厚のピークに達する領域の順序(一次感覚野と運動野が高次連合野の前に発達する)は同様であることがわかりました。
しかし、中前頭回で成熟の遅延は顕著であり、上前頭前野と内側前頭前野での遅延は少ないことがわかりました。加えて、両側の中・上側頭回の
Dysgraphia(書き障害/書字表出障害)のproximal/distal cause
Dysgraphiaに興味津々です。専門領域ではいので、得意な方は教えてください。
前回の記事はこちら↓↓
https://note.com/twins_pt/n/n05cb7c449f5b
今読んでいる論文はこちら↓↓
Developmental Dysgraphia: An Overview and Framework for Research
Michael McCloskey and
Dysgraphia(書き障害/書字表出障害)のWriting Systemとは??
Dyslexia(読み障害/発達性読字障害)の話題はよく出るのですが、意外とDysgraphia(書き障害/書字表出障害)の要因等は不明な点が多いのです。
Spelling(綴り字)やHandwriting(手書き文字)への困難さだけでなく、文法・句読点の誤り、文章表現法など多岐にわたります。
とりあえず、Review論文を読んでいるので、少しずつまとめます。
Developmental D
Giftedのある子どもの感情/情緒及び行動特徴について
最近の気になることから…
臨床的にASD/ADHD等の神経発達症群の特徴を持ちながらもGifted「障害や病気といった医学用語ではなく、いわゆる“神が与えた才能(特別なギフト)”」のような「二重に特別」な要素を持った「2E(twice-exceptional)」のタイプなのか??とか感じる子どもに出会います。
そんな子どものことをもう少し知りたいなぁと思って、見つけた論文です。
Emotion
Cluster Analysisから考えるDysgraphia(書字障害)の特徴
最近、描画や書字といった「線描スキル」や「Handwriting 」に興味をもっているので、以下の論文を読みました。
Acquisition of handwriting in children with and without dysgraphia: A computational approach
Thomas Gargot ,Thibault Asselborn, et al:PLoS O
子どもの実行機能を評価するためのBADS-C (Behavioral Assessment of the Dysexecutive Syndrome for Children)とは??
前回の続きを書いていきましょう。
子どもの実行機能(Executive Function:EF)を評価できる指標は、まだまだ少ないのが現状です。
以下のような論文を見つけたので、読んでみました。
Assessing Children’s Executive Function: BADS-C Validity
Jessica Fish and F. Colin Wilson2 : Front.
ASDと実行機能におけるMeta-analysis
今日も何んとなーく読み始めた論文から勉強してみようと思います。
「実行機能:Executive Function」とは、
複雑な課題の遂行に際し、課題ルールの維持やスイッチング、情報の更新などを行うことで、思考や行動を制御する認知システム、あるいはそれら認知制御機能の総称である。
出典:https://doi.org/10.14931/bsd.2072
「実行機能:Executive Func
学齢期のHandwriting skillsに関連する因子とは?
学齢期のHandwriting skillsに関連する因子とは?
Handwriting, visuomotor integration, and neurological condition at school age
JESSIKA F VAN HOORN,CAREL GB MAATHUIS,LIEKE HJ PETERS,MIJNA HADDERS-ALGRA : Volume52, Is
ASDとTDの個人間差異は時代の変化と共に減少している
自閉症(Autism)を持つ個人とそうでない個人(いわゆる、定型発達:Typical Development)との差異が時間の経過と共に減少していることが示唆されています。
これは、「症状などがあいまいな境界をもって連続している(spectrum:連続帯)として捉えていく」ことの認識が広まっているとも考えられます。
まぁそんな論文を読んでみました。
Etiology of Autism Sp
学齢期/青年期ASDの姿勢制御機能と日常生活技能(DLS:Daily Living Skills)
学齢期/青年期ASDの姿勢制御機能と日常生活技能(DLS:Daily Living Skills)
ASD児/者のDLSには微細運動と協調運動の困難さが関係していると考えられますが、先行研究として重心移動、立位、歩行課題などが多く、姿勢制御機能の役割/影響について報告した論文は少ないです。
そんなわけで以下の論文を読んでみました。
Postural Balance and Daily Liv
DCDとASDの併存をどのように解釈するか
DCDとASDの併存をどのように解釈するか
Overlapping Phenotypes in Autism Spectrum Disorder and Developmental Coordination Disorder: A Cross-Syndrome Comparison of Motor and Social Skills
Emma Sumner, Hayley C. Leonard
脳幹の白質微細構造はASDの手指運動障害と臨床症状の重症度を予測する
たまには読み慣れない論文を見てみよう。
内容的には私の好みですが、理解できるかどうか…。
Brainstem White Matter Predicts Individual Differences in Manual Motor Difficulties and Symptom Severity in Autism
Brittany G. Travers, Erin D. Bigler, e
ASD児の遊びと視覚探索パターン
ASD児の「遊び」シリーズです。
肯定的/批判的に捉える論文など様々ですが、読むことに価値があると思っています。
過去の記事はこちら↓↓
今回の論文は…
Limited Activity Monitoring in Toddlers with Autism Spectrum Disorder
Frederick Shic, Jessica Bradshaw, Ami Klin, Brian