「自分らしく、を生きていく。」ラベンダーリングの本とちくわの輪

2021年3月22日 18:00

【619むすび】きすず(常盤台)ちくわチーズ

最近読んだ中で最も心に残った一冊。
LAVENDER RING「自分らしく、を生きていく。」

がんサバイバーが暮らしやすい社会をつくるために、この社会の風土を変えていきたいという思いから始まった活動をまとめた一冊。
がんサバイバーだけでなく、その周りいる家族や医療従事者、友人や同僚など、すべての人に伝わっていくようにこのラベンダーリングというプロジェクトが始まったとのこと。

特に素晴らしいのが、MAKEUP&PHOTOS WITH SMILESというアクション。

プロのメーキャップとプロのカメラによる撮影。この本の中にも、200人以上の本当に素敵な笑顔が出てくる。

読んでる自分まで、思わず笑顔になってしまう。

ラベンダーリングは、キャンサーネットジャパン、資生堂、電通などが協力してできたプロジェクト。

SDGsの国内外の事例を調べている時にこの取り組みが出ていたので概要は知っていたけれど、この本を読むことでより深い思いを感じることができたし、前向きな気持ちにもなれた。

なんか、多くのかたに読んでもらえたらいいなって、思える本でした。

さて、元気をもらったところで毎日続けているおむすびの話も。

常盤台にある「おにぎりの店　きすず」
地元の方に愛されていて、行列ができる人気のお店。

たくさん並んでいるおむすびの中きら、ちくわチーズという魅力的な名前のおむすびを発見！

あふれるくらいボリューミーなちくわとチーズの天ぷら。
ちくわって、火を加えるとより旨みが引き立つし、チーズもがっつり入っているので、かなり満足度が高い。
なんだがチカラが湧いてきた！

ラベンダーリングにもちくわのリングにも、元気をもらいました。

ご馳走たまでした！

おむすびの思い出を中心にいろいろな方とつながり輪が広がっていった、おむすびの輪。
また、こういった活動をしていきたいなあって。

読書感想文