とろろは縄文時代、ショウガは魏志倭人伝から
【385むすび】丸亀製麺(明太子+とろろ+ショウガ)
7月も今日が最後。そしてもうすぐ梅雨明け!
でも暑くなると心配なのが、体調面。
外の暑さや屋内のクーラーの影響で、夏バテしちゃう人も多いかと。
そこで今回は、この夏バテを乗り切るために、古来から伝わっているあの食材たちの話を!
(かき氷は、関係ありません)
夏を乗り切る食材!
ひとつ目は、とろろ!
実はヤマイモの歴史は、お米の歴史よりも古く、縄文時代から食べられていたそう。
有名な「正倉院の文書」や「平家物語」にもヤマイモの記述が出てくる。
とろろの粘りは「ムチン」※
ヤマイモの粘りは、オクラや納豆と同じく「ムチン」というぬめり成分によるもの。
ムチンには胃腸を保護する効果が期待でき、しかも消化にも優れていて、夏場に弱った胃腸を助ける働きがあるとのこと。
これは嬉しい。
厳しい環境を生き抜いてきた縄文人たちも、ナガイモのパワーを知っていたのかもしれない。
※ここでは、粘り成分の総称として「ムチン」と記述しています。「ムチン型糖タンパク質」との誤解が生じる場合もあります。専門家でないためすみません。
ふたつ目は、ショウガ!
邪馬台国を記した「魏志倭人伝」に、日本で獲れる食物の中にショウガを意味する「薑」の記述がある。
つまり、3世紀以前から知られていた食材らしい。
ショウガの香り成分「シネオール」
ショウガの刺激的な香りは、「シネオール」という成分のもの。
食欲を増進し疲労を回復する働きがあり、暑さでぐったりした体にもってこい。
これまた嬉しい。
邪馬台国の女王卑弥呼も、もしかしたら食べていたのかもしれない。
この2つをミックスすれば、暑い夏に負けずに、元気に乗り切れるのではないだろうか。
しかも、おむすびだったら最高だ。
これが、とろろとショウガのおむすびだ!
丸亀製麺で明太子おむすびに、とろろをトッピング!
そして、すり下ろしたショウガをたっぷり!!
いただきまーす!
軽くだし醤油をかけて〜
んほっ。
明太子の深みのある絡みととろろのネバネバがよく合う。そして、刺激的なショウガの香りが食欲をさらに増進させる。
ツル、ネバ、ピリリ。
あっという間に完食!
日本の古来からの食パワーで、暑い夏を乗りきっちゃえ。
ご馳走たまでした!
丸亀製麺と言えば、こちらの記事は保存版です。
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