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週末の優しい朝食に「台湾式おにぎりとシェントウジャン」 @五反田の東京豆漿生活

【1278むすび】東京豆漿生活(五反田)台式おにぎり
《連続1737日目!》



4月に入って2週間が過ぎた。
新しい環境になり、いつもより気持ちを張りながら生活を送っているひと、きっと多いはず。

疲れは知らず知らずのうちに、心や身体溜まってくるもの。

そんな時は美味しい朝食で、心とカラダをリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。


五反田駅から大通りを少し歩き、住宅街の方へ向かうと、道の角にちょっとレトロな雰囲気の建物が見えてきた。


名前は、東京豆漿生活。
東京で本格的な台湾朝食を食べられるお店の先駆けと言われている有名店。

台湾グルメブームもあって、休日は朝から整理券が配布されるぐらい人気らしい。


カウンターで注文をしてから、席に座る方式。
毎朝店内で搾る新鮮な豆乳を使ったメニューが名物らしい。


まずは、豆乳スープの鹹豆漿(シェントウジャン)を注文。
さらには、自分の中でブームのきている飯
(ファントン)も注文する。


飯糰(ファントン)とは台湾おにぎりのこと。

実は、これまで訪れた提供しているお店でちょっとずつ日本語での呼び方が違っている。

「台湾おにぎり」
「台湾式おにぎり」

この辺りの呼び方が多かったけれど、この東京豆漿生活では「台式おにぎり」と書かれていた。
いったいどれが正式な呼び方なのだろう。


店内は、木製のテーブルや丸い椅子など、レトロでおしゃれな感じで居心地がいい。

しばらく待っていると、注文したものが出来上がったみたいだ。


これが飯糰(ファントン)
台式おにぎりだ。

日本のおにぎりと違うのが、その大きさ。
コンビニおにぎりの1.5倍〜2倍くらいありそうだ。

そして、ビニール袋に入っているところも特徴的だ。

これまで、日本中のおにぎりを2000種類以上食べてきたけれど、ビニール袋に入っているおにぎりは石垣島のオニササやオニポークだけ。
他では見たことがない。



よくよく考えてみれば、台湾と石垣島は近いので食文化としても通じているものがあるのかもしれない。
このあたりは、また調べていきたいと思う。




さっそくいっただきまーす!

まずは鹹豆漿(シェントウジャン)から。

鹹豆漿(シェントウジャン)とは、台湾式の豆乳スープのこと。ほんのり甘い豆乳にお酢やラー油、小ネギや干しエビ、そして油條(台湾式揚げパン)がはいっている。

お酢の力で豆腐状になった豆乳スープをスプーンですくって飲む。

ふわぁ。

口の中に豆乳の甘みが広がる。

とても優しい味わいだ。
胃袋に染みていくというか、飲むたびに身体が元気になる感じがする。


そして、飯糰(台式おにぎり)も食べてみよう。

がぶりっ!

おお、かなりモチモチだ。
このおにぎりは日本のおにぎりと違ってもち米(しかも長粒種)を使っているとのこと。弾力のある噛み心地がいい感じだ。

中には、高菜や煮卵、肉髭(ロウソン)をぎっちり。これが辛い、甘い、しょっぱいと複雑な味わいを生み出している。

カリカリッ。

おお!
この食感は油條(台湾式揚げパン)だ。
これまで食べてきた油條に比べて、ここのお店の油條はかなりカリカリに揚がっているぞ。


お菓子のラスクぐらいの固さはあるかな。

台湾式おにぎりは食べる場所によって、味わいや食感もどんどん変わっていく。
とても賑やかなおにぎりで、食べていると元気が湧き上がってくるようだ。



カラダが喜ぶ優しい朝食。
五反田にある東京豆漿生活の台湾式おにぎりと鹹豆漿。

ご馳走たまでした!




肉髭(ロウソン)については、こちらに詳しく書いてます!


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