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秉燭夜遊

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人生は儚く短い。暗くなったら明かりを灯し、夜まで遊んで生涯を楽しもう。
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#日記

『理想論』では片づけられられない理想論

『理想論』では片づけられられない理想論

漠然と怖くなる瞬間「生きてる」って実感します。

こんばんは綴音 夜月です。

冒頭にも書いたような漠然とした恐怖に襲われる瞬間に多く出逢います
その度に何かを辞めたくなって、新しい場所に逃げたくなって
逃げる場所も覚悟もなく落胆するまでがオチです。
ただ今日はそんな苦痛を吐き出しに来たわけではなく、
一旦の整理をつけ片付けた結果を綴りに来ました。
決して「病んでる」要素は一切ないです。
ただただ

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きっかけ

きっかけ

お久しぶりです、綴音夜月です。
今回は私にとって過去最大のお知らせをさせていただきます。
少し大きな言葉を使うなら、

【綴音夜月の作品が世に出た】

ということです。
あまりにも言葉が大きすぎるのでしっかり説明しますね。

きっかけは、今年の1月下旬から2月中旬にかけて開催された
『すべての恋が終わるとしてもー140字の恋の話ー原案募集』
という冬野夜空先生の書籍の一部の原案を募集する企画に

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弥生が散った、卯月が咲いた。

弥生が散った、卯月が咲いた。

三月もお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
こんばんは綴音 夜月です。

三月は皆さんにとってどのような月でしたか?
私の周りには新しい世界に踏み込んだ人が多くいたような気がします。

期待と憂鬱を心地よく兼ね備えた季節を『春』と呼ぶのだと思います。

三月は綴音自身、思うように活動できない時間でした。

これは二月の最終日、三月に向けて書き出した目標です。
この書きだしをみては劣等感に

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消えるにはまだはやい気がした

消えるにはまだはやい気がした

こうしてしっかり文章として自分自身のことをお話しするのは
久しぶりな気がしています。
こんばんは、綴音 夜月です。

三月も本当にあと少しで終わるなと思う度に、
春の空気への多幸感と変化への憂鬱で息が詰まります。
『桜は飽きられる前に散って恋しく想われるから美しい』
とどこかで読んだことがあるのですが、
飽きられる前に去って、延命を望まれる存在って本当に一握りというか
選ばれし存在だなと、自分と対

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サヨナラは通過点

サヨナラは通過点

本日、綴音夜月は中学校を卒業しました。
『三年で人は変わる』
その言葉を実感する三年間でした。

私の青春はコロナ全盛期に幕を開けました。
『転校生』として入学した学校に正直期待はしていなかった
というか、できていませんでした。
生徒数も多くないので、その集団の中に入ることが怖かったんです。

ただそんな不信感を解いてしまうほどに、
私の辿り着いた場所はあたたかい場所でした。

ここ以外、というか

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序章

序章

初めましての方、初めまして。
いつも応援してくださっている方、いつもありがとうございます。
綴音 夜月(つづりね よづき) と申します。

2023年1月15日 ずっと目指していたものになるための活動を始めました。
そうです
【小説家】です

もともと小説にはあまり興味がありませんでした。
図書館で借りる本は、年度末に発表される多読賞目当ての偉人の伝記。
それも漫画です。
【羅列された文字を読む】

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またここに戻ってきた時に

またここに戻ってきた時に

『一年後の自分へ』
節目を迎えるごとに書くには丁度いいテーマです。
私の通う学校の国語科の教諭は毎年新しい年度を迎えるごとに
生徒にその手紙を書くよう指示します。
その手紙が今日返却されました。
正直書いたことすら忘れていたのですが読んでみると感じるものもあったので
ここに残しておこうと思います。

一年前の自分は自分が想像しているよりも幼くて
でもその幼さを隠し通したい背伸びが余計幼さを増してい

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