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秉燭夜遊

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人生は儚く短い。暗くなったら明かりを灯し、夜まで遊んで生涯を楽しもう。
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弥生が散った、卯月が咲いた。

弥生が散った、卯月が咲いた。

 ちょうど一年前も、同じタイトルのnoteを書き残していたんです。
覚えてくれてる人いるかな。

 一年前のnoteより。
当時は一年前を振り返る時が来るほど活動を続けれていないと思っていたと思います。
それがニ周目にはいって、散ったと言っていた三月に小説家になって。
人は変われて季節は巡るんだなって、当たり前のことを実感しているところです。
これは初めての感覚。

 今年の三月の散り際はすごく綺

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素直に。

素直に。

 三日間、執筆に全く身が入らなかったです。

 聴きたい曲が思い当たらなくて、歌詞がある曲を聴くことが難しくてピアノアレンジのプレイリストをずっと隣で流していました。

 登校日が当面ないので去年の冬からしていなかったネイルをしてみて、近々髪を短くする予定なので美容師さんに説明するための髪型の画像を選んで、何枚か保存して。

 机上が散らかっているなと思って片付けていたら要らないプリントが無数に出

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記憶と電球、

記憶と電球、

 私の部屋には表紙の写真の灯が四つまとまってぶら下がってるんです。
私の家は築年数も結構ある一軒家なんですけど、よくこの重さに耐えてるなって思います。画鋲は簡単に刺さるのに、なんというか結構強いなって。

 四つの灯だと眩しすぎるのでそのうち対角線上の二つに電球を入れて部屋を照らしてもらってるんですけどその一つが切れそうなんです。
取り替えればいいじゃんって、私もそう思います。
でも今日はそんな電

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朝が来てくれました。

朝が来てくれました。

 おはようございます、そして夜、私の心に寄り添ってくださってありがとうございました。

 昨日は4時くらいまでいろいろしてて、リプでいただいた曲を聴いてみたり、言葉を読んでみたり、してました。
寂しかったでさけど寂しくなかったです。
深呼吸してみたり、寝転がって目を瞑ってみたり、本当に時間を過ごしたなって実感してます。

 自分のことをずっと好きになれなくて、頑張ったねって言ってもらても「私みたい

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サヨナラ透明人間

サヨナラ透明人間

 改めて言葉にして夢を掲げて、そして1ヶ月も経たないうちに形になって。
それでもいまだに『綴音夜月』が誰なのかわからなくなります。

 私自身と綴音夜月は別人。
そう割り切っていたのはある種の我儘だったなと最近になって気づきます。
人間性を評価されること、受け入れることを誰よりも望んでいながら「いや、綴音夜月とは別人なので」と切り離すような矛盾。
「別人です」と言い張りながら「中の人」と言って人間

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おやすみなさい。

おやすみなさい。

 頑張れば頑張るほど
頑張ろうとすれば頑張ろうとするほど
難しいものがあるなと痛感する日々です。

 小説家と自分のことを言えるようになっても
高校生になっても
言葉を紡ぎ始めて一年と少しが経っても
何かの数に焦って
落ち着こうとしても焦燥感が勝ちます。
未熟だなって思います。
すごく。

 弱音を吐きたいわけじゃないです。
これ弱音じゃないです。
だいたいのことは小説で昇華しようとしていたけどな

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如月の零時に愛を感じて。

如月の零時に愛を感じて。

 二月ですね。
この『如月』は『二月』の意味の如月ですよ。
私と普段から親しくしてくださっている方にこの名前の方がいらしゃって、すごくタイトルにするか葛藤しました。
noteも読んでくださっているようで、困惑してしまわしないかなと。
私の本名が結構歌詞とか小説に出てくるのでその度に『あっ』って恥ずかしくなるんですよ、特に音楽の時間とか…‼︎
前置きが長くなってしまいましたね、本題に入りましょうか。

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萎縮明け

萎縮明け

 お久しぶり、でもないのかもしれませんね。
お久しぶりです。
TLから距離を置いて一週間が経とうとしていますね。
長いのか短いのかを問われれば曖昧ですが、私からしたら長いのかなと思っています。
これまで浮上しなかった日が1日もなかったからですね。

 タイトル『萎縮明け』、自粛明けのようなそんな感じです。
この期間にいろいろ考えることがあって、大きなところで言うと改名、引退。
小さいところで言うと

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ちょっと頭を冷やしてみた、そう思った。

ちょっと頭を冷やしてみた、そう思った。

 書籍化したいと、ずっとずっと思っていた。
それは変わっていなくて、思いが薄れる瞬間なんてない。
それでも少しだけ頭を冷やしてみたくなった。

 冒頭にもあるとおり、私は書籍化したいです。
書店に『綴音夜月』の書籍を置いていただくことが夢で、応援してくださっている方々への恩返しの形なのかなと思っています。
なんですけど、私は結構悲観的で。
このまま数あるいろんな娯楽から遠のいていくような生活、娯楽

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猶予

猶予

 すごく元気がないです。
何に対してかすらわからない謝罪が脳を埋めてます。
そんなことを昼頃から考えていたら外が暗くなってて、カーテンは開いたままで
付けていたストーブは時間設定で切れて部屋が冷たくて、
惰性でみていたスマートフォンは充電が切れまてました。
今はiPadからnoteを描いています。
リアルタイムですね。

 昨日初めてのノンフィクションを投稿して、強くなれた気がしたんです。
すごく

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零字

零字

 少し前の三日間程、夜月自身の小説を読んでばかりいる日が続きました。
初めてこんなに時間をかけて自分の物語を読んだのですが意外と細かい設定に新鮮さを感じるものですね。
『そういえばこの子さっき……』がかなり多かったです。
それでも読んだ後はキャラクターを生み出した瞬間の感情が湧き上がってきて、なんとも言えない愛おしさを覚えました。
きっとこれが母性です、まだ未成年ですけどね。

 どうして自作小説

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鏡

 深夜2時、描いてます。
眠っても悪夢をみそうな予感がして、なんとなく起きてます。
そして深夜ってAMですか、PMですか。
午前だからきっとAMなんですかね、たぶんそうですよね。
こういうことを言うと『だからZ世代は~』とか言われちゃいそうですね。
なんか今はα世代とかあるじゃないですか、もうZ世代が最前線の時代は終わったんですか。
なんとなくすこし、名残惜しいです。
これといってZを惜しむエピソ

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欲張りにサヨナラはしたいよね

欲張りにサヨナラはしたいよね

 おひさしぶりですね。
普段noteはキーボードで打ってるんですけど、今回は端末にそのまま打ちたくて。
その方が何となく真っ直ぐ伝えてるというか。キーボードだと『読んでもらうための文章』って感じがするんですけど、端末に直だと『届けるための文章』みたいな。
不特定多数への言葉じゃなくて、貴方に向けた手紙みたいな。
だから今は端末直打ちで書いてます。

 冒頭が長くなってしまいましたね。
今日は伝えた

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猫

 『いい推しの日』タグに暖かさをいただけるとは思ってもいませんでした。
私はずっとそのタグをみているorいいねする側だったので、当事者になって『推してますよ』っていただけること、単純かもしれないですけどすごく、すごくすごく嬉しかったです。
インターネットに逃げ込んできて、『好き』って言ってもらえること、本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。

 話は変わるのですが、私は普段投稿させていた

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