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欲張りにサヨナラはしたいよね

 おひさしぶりですね。
普段noteはキーボードで打ってるんですけど、今回は端末にそのまま打ちたくて。
その方が何となく真っ直ぐ伝えてるというか。キーボードだと『読んでもらうための文章』って感じがするんですけど、端末に直だと『届けるための文章』みたいな。
不特定多数への言葉じゃなくて、貴方に向けた手紙みたいな。
だから今は端末直打ちで書いてます。

 冒頭が長くなってしまいましたね。
今日は伝えたいことがあって、ここに来ました。
伝えるために、すこし私の活動開始二ヶ月頃の話をさせてください。

 活動二ヶ月、ノベマ!から逃げ始めた時期ですね。今は亡き『Night angel』『僕より遥かに『  』な君へ』などの初投稿していた頃です。
初めてランクインさせていただいたんですよね。

 この作品です。
いいね・RT・表示回数が本当に初々しさ溢れてますね笑
ちなみに今はこのURLに飛んでも何もないです。

 その時の最高順位が34位だったんです。
50位から徐々に上がっていったんですけどそれがすごく嬉しくて。
次は20位に乗る‼︎とか意気込んでました。

 そんな中でノベマ!に投稿する作家志望の方と仲良くさせていただく機会がありました。
その方はすごい方で、何本も短編を投稿して全ての作品にいいねがあって、投稿すれば25位以上に確実にランクインするような、そんな当時の私の目標を網羅している人でした。

 『私もいつか』って思ってたんですけど、伸びないのがすこし窮屈で、エブリスタに一時逃亡しました。
きっとそこで短編の力がついたのだと思います。
その間に出逢った方もたくさんいて、いつも誰かが反応してくれるような、そんな暖かさが生まれました。

 『君の透明な心臓にサヨナラを』
この作品を投稿して以降、全ての作品で10位内ランクイン。そして「絶対届かない」と思っていた総合ランキングにランクインさせていただけるようになりました。
なんというか本当に現実味がなくて、きっといいね一つ、感想一つ、全てに感謝をしてもしきれないくらいの想いが詰め込まれていることを感じながら、その数字を受け取っています。

 当時は安直に思っていたんです。
『ランキングで上位に入れれば気分もいいよねぇ』と。本当に安直に。
でも違くて、どこまでいっても正解はわからないし、次の上が浮き上がって結局『気分がいい』なんて安直な感想はいだくことができませんでした。
欲深いなぁと思います。

 タイトル『欲張りにはサヨナラしたいよね』
上をみてしまうからこそ見失ってしまう、当時からしての目標を自分自身が受け入れること。
欲張りでも欲深いでもなく、向上心と言えるように、感覚的な後悔にここでサヨナラしたいと思います。

 次はコンテスト入賞ですかね、ランキング1位も獲りたい…
まだまだ経路途中の綴音夜月をどうか楽しんでいただけたら嬉しいです。

 それでも今日はこの辺りで。
いつもありがとうございます、では。

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