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#秘密
untitled 37
君と一緒に作品作りをしてから
僕の創作意欲は増すばかり
君としか作れない作品
君とだけ作りたい作品
もちろん僕の作る作品の素材は
君しかいない
君を作品にすることを想像して
君を素材として創造する
僕と君にしか作れない
他の誰にも見せない
秘密の扉の向こう側
そこに行けるのは
僕と君の2人だけ
untitled 36
君と逢う前までは
あれを話してみたい
こんなことも話したい
と想っているけれど
いざ目の前に君がいると
そんなことは
どうでもよくなってしまう
小さなテーブルを挟んで向かい合い
食べているのがたとえコンビニ弁当でも
君と一緒に食事をしながら会話しているという
その事実だけがあればいい
untitled 33
君の到着を待っていると
とても長く感じる
まるで時が止まったみたいに
君が到着してからは
とても短く感じる
まるで時が加速しているように
君といる間は
僕たち以外の時が
止まっていてくれればいいのに
untitled 32
君と出逢ったのは偶然なんだろうか
それとも
必然的な何かがあったんだろうか
君の紡ぐ言葉のひとつひとつが
僕の心に深く刻まれる
ありきたりな言葉でさえ
甘美な調べに聴こえる
まるで
言葉を操る魔法使いのように
僕は
君の魔力から逃れられなくなっている
untitlrd 31
もし、君と一緒に暮らしていたなら
家事は全部僕がやろう
君はただ居てくれるだけでいい
仕事をしていてもいいし家に居てくれてもいい
でも家に居る間は
僕の着せたいものを着ていて欲しい
拘束具ももちろんだよ
だから家事は全部僕がやる
動かなくていいんだ
そのままの姿勢で拘束されて居てさえくれれば
君が楽しめるように道具は施しておいてあげる
僕が作った料理も食べさせてあげる
君は
untitled 30
どうして君が隣にいないんだろう
独りで部屋にいる時いつもそう想う
もっと早く出逢っていれば
もしかしたら
いや
あの場所
あのタイミングでなければ
君とは出逢えなかったのかな
君みたいな人が存在すると分かっていたなら
もっと早くから探し回っていただろう
でも
僕の歩いてきた道に君はいなかった
やっぱりあのタイミングでなければ
君と交わることはなかったんだと思う
untitled 27
次に逢えるのはいつかな
待ち遠しくて仕方がない
話したいことがたくさんある
文字ではなく自分の口で会話したい
もちろんあんなことやこんなこともしたい
頭の中は妄想でいっぱい
寝ても覚めても君のことを考えてる
誰かのために何かしたい
僕の一番の行動原理
でもそれは他の誰かのためじゃない
今は君だけのために何かしたいと思っている
僕にできることは何だろう
どうしたら喜んでくれる
untitled 26
最上級の料理を口にしてしまったら
他の料理を食べる気にならない
でもその料理のレシピを覚えたら
自分のアレンジを加えて作ってみたくなる
ここはこうしたらどうだろうか
これを入れてみたらどんな味になるのか
頭の中で色々組み立ててみる
実際に作ってみて想像通りの味に近づける
最上級料理のメイン食材はもちろん君
僕はそれを調理する料理人
素材を生かした調理法にしようか
それともあれ
untitled 24
あの日から数十年間
僕の心は凍り付いたままだった
誰にも心を開くことなく
心を閉ざしたまま生きてきた
その間に女性から誘われることも何度かあった
好意を持たれているのは気付いていた
けれど凍ったままの心を溶かすことはなかった
好意に気付かないふりをしていた
時には相手の心を傷つけることもあった
誰も好きになりたくなかったし
誰も愛したくなかった
また失うのが怖かったから
で
untitled 23
僕は真っ直ぐな愛情しか注げない
でもその愛情はとても歪んでいる
身体にぴったりフィットする衣装を着させて
身体が自由に動けないように拘束する
身体だけじゃない
一番重要なのはその美しい顔
他人から見た美しさではなく
僕にしか見えない美しさ
口だけ開いた全頭マスクを被った姿
表情が見えないからこそ美しさが増す
あるいは目だけ開いた全頭マスク
目は口ほどにものを言うという言葉の通
untitled 22
ブルマと緊縛という歪な性癖から始まった僕だから
そういうのを理解してくれる女性じゃないと愛せない
その後、数十年に渡って他のフェチが色々と足されて
いつの間にか巨大なモンスターのようになってしまった
あれもしたい
これもしてみたい
画像 動画 イラスト 小説
刺さるものなら何でもいい
全て自分の中に取り込んで巨大化していく
ここまで巨大化してしまったモンスターを
受け入れてくれ
untitled 21
モノ扱いしたい
人形やマネキンもそうだけど
もっとヒトらしくないモノ
イスやテーブルなんかでもいい
拘束してその状態から動けないようにする
モノはしゃべらないから口枷は必須
無様な格好であればあるほど興奮する
顔にはパンストを被せよう
おもいっきり上に引っ張り上げて誰だか分からないくらい
美しくないと思われるものが美しいと感じる
鼻フックをされた顔もそう
醜い姿がとても美しい