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“千と千尋の神隠し”は『生きる』という一大イベントへの心構えを教えてくれた。
「一生に一度は、映画館でジブリを。」
これほんと最高のキャッチコピーだと思うんです。何が響いたのかは全然わからないんですけれども、普段キャッチコピーで動かされるってことにあまり心当たりがない私が、この一発で映画館行きを即決しました。おうちだいすき勢の私が。私とスイートマイホームを繋ぐ強固な根っこもなんのその、超パワーでいとも簡単に引きちぎられ外にひきずりだされました。恐ろしいです。
ということ
本当に欲しかったものは
みんないつでもこう言ってくれる。
あなたはがんばってる。あなたはできてる。あなたはすごい。
言葉をかけてくれるのはありがたい。ありがたいよ。
でも。あなたたち、私を見ていないじゃない。その言葉はあなたたちのための言葉。あなたたちが私に好かれ、安心するための言葉。
私が本当に欲しかったのは。
◆
あいつらはいつでもこう言いやがる。
お前には期待していない。お前ができるわけない。お前の心
拝啓。これまでの私、これからの私。
下を向いていた。
すべてを見下し、否定し、死にたいと思っていた。
ずっとずっと、思っていた。はずだった。
ある日突然、それは聴こえてきた。
死にたくない。生きたい。生きていたい。
そうして上を向いた。
星を、理想を、なりたい自分を掴もうと手を伸ばし、もがき、倒れ、這いつくばりながら進み続けた。
少しは近づけたかな。なれたかな。苦しかったけどやりがいがあった。たくさんのものを得た。この道を
あなたに平和が訪れる 禅的生活のすすめ
28ページ
幸福の基盤である気づきとは、自分が何を考え、何をしているかを立ち止まって認識することです。
自分の思考や言葉や行動に自覚的であればあるほど、集中力が養われ、自他の苦しみの本質が見抜けます。その洞察から、まわりと調和して安らかに生きるためには何をすればよいか、何をしてはいけないかがわかります。
この気づきの力を養うための重要な実践が「意識的な呼吸」と「意識的な歩行」なのです。
30ペー
「"ありのまま"の自分に気づく」の印象的な言葉
省略、言い換えしてる箇所あり。
47ページ
仏教的にみると、人間が主観的に感じるすべてのことは、現実を脳が歪めて解釈した妄想であり幻なのです。
60ページ(スッタニパータ第918偈)
「自分は昔の自分より、もしくは誰かより勝っている」「劣っている」「等しい」と思わないように。何を質問されても自分のイメージをつくらぬように。
64ページ
人が承認してくれるとしても、それは彼らが私の立派な冠や衣