見出し画像

ホワイト高給?総合リース1年目社員に実態聞いてみた【就活アドバイスも】

今回お話を聞いたのは

今回インタビューさせていただいたのは、大手リース会社で働く新入社員さんです。
リース業界と言えば、高給ホワイト企業と有名。
しかし内定者が少なく、内部の情報や、就活情報は非常に少ないのが現状です。
今回は大手リース1年目の新入社員の方に、内部の実態を暴露してもらったので参考に。
最後に就活生向けアドバイスも話していただきました。


※この記事は大手カード三菱UFJニコスを2年ほどで退職したくればくさんがインタビュー、編集しています。(@credit_bakuro

関連記事


大手リース新入社員のプロフィール

勤務先企業 

大手リース会社

勤務地 

東京ではないです

入社年次

1年目

就活で見ていた業界

  • リース

  • 銀行

  • 商社

SNSなど


大手リースの実態を暴露してもらった

手取りについて

21万円+残業代、各種手当
家賃が引かれた後の額になります。


家賃補助など福利厚生について

家賃は自己負担が一律1万円前後の会社と、9○%補助って会社がある印象です。
銀行系なら財形や金融商品(ローン等含む)の優待は充実してると思います。
あとはカーリースが安くなったりする以外は、他の一般企業と同じような福利厚生がついてくるイメージです。


勤務時間について

noteでも少し触れましたが、新人の残業時間は0です。
慣れない業務が増えてくる2年目と、担当者の中でも責任が大きくなる7年目〜10年目くらいの方は、残業時間も長めで2時間〜3時間半/日、
その他の年代の方はだいたい1時間〜2時間半/日ってイメージです。
年度末などの繁忙期にはもう少し長くなるみたいですが。


仕事内容について

営業の仕事をしています。
まだ1年目なので、主に先輩のバックアップをしながら仕事を覚えているような段階です。


研修内容について

入社後の導入研修は一般的なもので、着任後は1年間OJTを通して仕事を少しずつ覚えていきます。
1年目は確か夏と冬にも集合研修があるはずです。
2年目になれば先輩に比べれば少ないですが担当も持ちます。


社風について

穏やかで人好きな方が多いです。
少し前までは詰め文化もあるような体育会系の会社だったのが近年生まれ変わったと聞いてます。
たぶん他の会社もそんな感じなんじゃないでしょうか。
(まだ風土として理不尽なことが残ってる会社もあるとは聞きますが)


勤務先で嫌な点

正直今のところ特にないです。
働きにくいと感じることも無いですし、採用者数が少ないからこそ横の繋がりや縦の繋がりは部署を超えて強固なので、人間関係にも恵まれていると思います。
あえて言うなら日系大手らしい上下関係やマナー信仰というところは少なくとも勤務中はありますが、オフィスを一歩出れば上司もただの気のいいオッサンです(笑)


その他勤務先企業について

大手金融の中でも20代のうちの待遇は相当良いと聞いています。
(3年目くらいまでは並ですが)


大手リース新入社員から就活生にアドバイス

リース業界の就活について

採用数が少ない分、単純な倍率は相当高いです。
どの企業もES〜適性検査、一次面接くらいのフェーズで相当数落としてるイメージがあります。
ただ、人物採用に偏重している企業も多いので人が合えば大手から複数内定貰う人も多いです。


早期選考について

業界内でも比較的採用数が多い企業は、早期選考で学生を囲い込むイメージがあります。
だいたい2月下旬以降から面接をして4月〜5月上旬に内定を出すパターンが多いのかと思います。
ただ、そこまで競争率が変わるってイメージもないので、就活早く終わるくらいしかメリットはないかもしれません。


ESで意識していたこと

体育会系だったのでそのエピソードを使ってました。
仲間との協力や、他者との調整能力が評価されることが多い印象です。
文中では一文が長くなり過ぎないように意識してたと思います。


面接で意識していた点

面接官にとって自分がどういうタイプの後輩、部下としての印象を持ってもらいたいかを常に意識してました。
自分は野球部一筋で日焼け肌、他人から温和だと言われることが多かったです。
アピールするべきなのは『親しみやすさ・とっつきやすさ』だと思っていたので、受け答えは良い意味で面接っぽくなく、冗談や普段の話し言葉に近い喋り口調もバランス良く混ぜながら端的に話してました。
居酒屋や吉野家で部活の先輩や仲の良いコーチとお喋りしている感覚です。


その他リース業界の就活について

情報が少ない業界だけに、どれだけ業務内容や、各リース会社がしているビジネスの概要を掴んでいるかで、相当な差が開くと思います。
入社後のギャップを少なくするためにも、OB訪問やリース業界Twitter芸人(私)のフォローをお忘れなく!


リース業界はホワイト高給っぽい(まとめ)

今回はリース業界で新入社員として働く、ポンちゃんさんにお話をお聞きしました。
新入社員は残業0な点、残業が多い年代でも1日に2〜3時間という点は、金融業界の中ではかなりホワイトなのではないでしょうか。
定時が17時だとして、20時には帰れる計算です。
また残業代も当然つくようで、30代以降年収1000万円も目指せるリース業界は魅力的です。

就活においては、リース業界の理解や、各社の理解が重要とのことでした。
面接においてはあまり気負わず、話し言葉も混ぜるなど、参考になる点も多かったのではないでしょうか。
今後も発信をしてくれるようなので、就活生の方はポンちゃんさんのTwitterをフォローしたり、noteをフォローして注目しましょう。

では今回は以上になります。
この記事が役に立ったら、「いいね」「リツイート」「シェア」で就活生に広めてあげてください。
ポンちゃんさん、インタビューに答えていただき、ありがとうございました!


関連記事


ここから先は

0字
このマガジンを購読すると、さまざまな業界・仕事・副業について知ることができます。

社会人や副業のプロに、仕事内容や稼ぎについて聞いていくシリーズです。インタビューの申し込み、推薦お待ちしています。金就研のTwitter(…

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?