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仙台ぐらしを半世紀ちょい続けている佐藤敏行のノートです。マラソンをライフワークに、「表…

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仙台ぐらしを半世紀ちょい続けている佐藤敏行のノートです。マラソンをライフワークに、「表現」による震災伝承、文化芸術活動にFUNを呼ぶ企画制作とファンドレイジング活動をしています。

マガジン

  • サブ3〜スパルタスロンへの道

    ライフワークのマラソンに関する話題を、自身の目下の目標である「サブ3」、そして、マラソン登山の最高峰と位置付けている「スパルタスロン完走」までの道のりを、少しずつ綴って行きたいと思っています!

最近の記事

初めて地元を離れて迎えた3月11日

思えば東日本大震災が始まってから、この発災日を地元で過ごしていた。 今年は能登半島地震の支援開始のため、越中入りをしている。 2時46分は氷見で迎えた。 富山湾とその向こうに見える立山連峰に手を合わせて黙祷。 何処にいるかはさほど影響があるわけで無く、何処にいようが、東北を思い、心の中で祈る。そういうことなのだ、と改めて気がついた時間だった。 明日、いよいよ七尾に入り、現地の皆さまとお話を開始する。

    • マラソン大会応援ソング、私的ベスト5!

      いつもマラソンの話は「完走戦」ばかりなので、ちょっと違った角度から楽しくマラソン大会の話を書いてみます。 様々なことがあった2023年の年の瀬に「一笑」となってくださりますれば嬉しいです! 大会参戦の楽しみはいくつもありますが、その筆頭格の一つとして「沿道の皆様からの応援」があります。 応援といってもマラソン大会は当然屋外なので天候が良い時ばかりではありません。暑い時もあれば寒い時も、強風の時もあれば大雨の時もあります。どちらかといえば観戦として不都合な天候の方が多いのでは

      • ご縁、それは未来の新しい自分との出会い。

        先のエントリー「国宝松江城マラソン」に出走するために訪れた出雲の国。 改めて言うまでもなく「ご縁」を求めて世界中から人々が集まる著名な地である。 この「ご縁の聖地」に訪れ、私自身、今後の歩みに極めて大きい転機となるであろう、とあるおみくじに出会うことが出来たので、ここでご紹介させてもらおうと思う。 おみくじを引いたのは、松江城の側にある「松江歴史館」。 館の入り口にその場所があり、折角なので引いてみた。 その中に入っていたおみくじの全文は次のようなものだった。 「ご縁、そ

        • 国宝松江城マラソン2023「完走戦」

          この大会への参加のきっかけは、今年4月からチャレンジしている「月1本フルマラソンプロジェクト」の一環で、12月の一本を探していたときに見つけたことだった。2023年12月3日(日)開催。 仙台に住むものにとって出雲地域は、仙台空港から出雲空港への直行便が2018年に就航されたことでグッと近くなった。いずれ大社参拝に利用せねばと思っていたので、思い切ってエントリー。 (しかしその後、この直行便は2024年1月8日で休止となってしまった。今回乗った航空機も日本航空のものだった。こ

        初めて地元を離れて迎えた3月11日

        マガジン

        • サブ3〜スパルタスロンへの道
          19本

        記事

          東北・みやぎ復興マラソン2023「完走戦」

          2023年11月5日(日)。仙台〜名取〜岩沼を縦断する、初の市民フルマラソン開催。 楽しみにしていただけに、本人が気がついていないほど相当気合が入り過ぎていたようだった。 前日までのフォーム練習で身体がこれまで以上に動くようになったお陰もあり、 なんと「威勢よく」スタート。。。 自身では落ち着いているつもりでも、号砲の高まりそのまま5kmを過ぎ、気がついたら「サブ3」の集団が目の前にいるではないか。 しかもそのペースで「全く」身体が辛くない。 「このまま行けてしまう???」

          東北・みやぎ復興マラソン2023「完走戦」

          東北・みやぎ復興マラソン2023<私的>快走ガイド

          いよいよ明日11/5(日)、我が地元仙台で本格的なフルマラソンが開催される。 仙台では大学、実業団と女子駅伝は長年開催しているものの、どうしてか市民フルマラソンだけが無かった。 本当に「いよいよ」だ!! エントリー者には主催者から詳しいコースガイドが書かれたオフィシャルブックが届いているのだが、せっかくの地元開催なので、このオフィシャルブックには書かれていない、よりランナー目線、そして震災メモリアルスタッフから、といった角度から補足的に書いてみたい。 大会直前のアップだけど

          東北・みやぎ復興マラソン2023<私的>快走ガイド

          いわて盛岡シティマラソン2023完走戦

          この盛岡の大会は2019年に第1回開催。その後コロナ禍で2年間足止め。 2022年、課題だったスタート場所など、コースを一部変更され、満を持して再スタート。 今年は実質3回目の開催となった。 天候は曇り。南風3〜5m。 気温は、朝方3度台、スタート時は9度。昼の最高気温が12度と、晩秋、初冬といった天候で、自身としてはかなり走りやすい条件下だった。 盛岡は家族が学生時代に住んでいたこともあり、何かと足を運ぶことが多い街。この地でマラソン大会が開催されると聴いて心底喜んだ一人

          いわて盛岡シティマラソン2023完走戦

          オホーツク網走マラソン2023「完走戦」

          自身初の道東、網走。 メインの目的は「オホーツク網走マラソン」への参戦。 この地へのイメージは誠に勝手ながら、 「刑務所」 「流氷」 「魚介、肉、美味しい食べもの」 そして 「最果ての地」 私の住む仙台からは、飛行機2本を乗り継ぐ。 もの凄く訪れてみたい地ではあったものの、やはり「遠い」イメージで足が遠のいていた。 今年の4月、サンドウィッチマンのテレビ番組でオホーツクの特集をやっていたのを観ていた時、ちょうど9月のマラソンを探していたこともあり、早速検索してみると、

          オホーツク網走マラソン2023「完走戦」

          北海道マラソン後記〜参加賞のTシャツは、やはり“ちょうどよい”〜

          北海道マラソンの後記的に一本。 大会翌日は半日の余白があったので、お隣の小樽へ脚を向けてみた。 ここも海外の方々を中心に、かなりの賑わい。 世の中の移り変わりを肌で感ずる。 この日は参加賞のTシャツを着て小樽の街を散策。 定番中の定番「小樽運河」にも脚を向けてみたら、 なんと運河沿いに「小樽ビール」の醸造所兼ビアホールがあるではないか! 早速入店。 一歩足を踏み入れると、芳醇なホップの香りが身体を包んでくれた。 う~ん、飲む前から五臓六腑に沁みてくる。 なんとも幸せな空

          北海道マラソン後記〜参加賞のTシャツは、やはり“ちょうどよい”〜

          北海道マラソン2023「完走戦」

          2023年8月27日(日) 午前8:30出走。 出走時の気温、街頭の温度計で30度越え。 真夏、唯一無二の大会。 夏こそ自身のパフォーマンスを発揮できるランナー、 秋以降に向け、この時期の貴重な本番として選択するランナー、 真夏の旅ランとして参加するランナー、 思い思いの2万人近いランナーが参集する。 規模、歴史をあわせ、今回で35回目となる、国内屈指の伝統のマラソン大会だ。 自身、2014、2015、2022、2023の今回と4回目のアタックになる。 夏は大好きなのだけ

          北海道マラソン2023「完走戦」

          大会参加賞のTシャツは「ちょうどよい」 ~ 第1回月山山麓ウルトラマラソンマラソン「完走戦」

          2023年も8月に入った。 東北の短い夏、真っ盛りだ。 6月の「いわて銀河100km」リタイア(詳しくは前エントリーに)から早2ヶ月。 覚悟を決めて初のリタイアをしたものの、時間と共に「どうにかならなかったのか」「どこが悪かったのか」と心の声がフツフツと湧き出てきてなかなか収まらない。 本人的に、だいぶ悔しかったようだ。 と、他人事のように言っているものの、言うまでもなく自身のことゆえ、とにかくこの声が小さくなるまで少し付き合わねばならない。 くりかえし、くりかえし。

          大会参加賞のTシャツは「ちょうどよい」 ~ 第1回月山山麓ウルトラマラソンマラソン「完走戦」

          第17回いわて銀河100kmマラソン「投了戦」

          とうとう「この」話題を書かねばならない時がやってきてしまいました。 今回はそんなお話しを。 私が初めて「マラソン大会」に参戦したのは2008年10月のこと。早いもので、それから15年になります。 ここまで長短合わせて150本以上の大会に参加してきた訳ですが、今回初めて「リタイア」というものを体験してしまいました。 大会は「第17回いわて銀河100kmマラソン」。自身4回目の参戦です。 前回までの3回で突破できなかった11時間切りを目指して、 6月11日(日)午前4時、定刻

          第17回いわて銀河100kmマラソン「投了戦」

          2023第7回奥州きらめきマラソン「完"歩"戦」

          今回は「完走戦」ではなく「完"歩"戦」を。 5月の貴重なフルマラソンとして、第1回からフル参戦しているこの大会。 5月という微妙に暑さに慣れきっていない晩春、初夏の時期と重なるからか(もちろん言い訳)、実はまともに「走って」ゴール出来たのは初回のみで、第2回以降、30km過ぎから脚が「コンクリート」のようになり、歩いてゴールという大会が続いております。。。 4年ぶりとなる4回目の今回は5月21日(日)の開催。出走は8:30。 今度こそ、と意気込んでスタートしたことは想像に

          2023第7回奥州きらめきマラソン「完"歩"戦」

          第71回山田敬藏記念ロードレース大会(秋田県大館市)「完走戦」

          4月30日に開催された大館市のハーフマラソンに参戦してきました。 2月のいわきマラソンから連続して天気に恵まれない大会が続いていますが、何とこの日も雨風に影響を受けながらの一本となりました。 荒天ではあったものの、メイン会場が「ニプロハチ公ドーム」内であったため、準備も、ウォーミングアップも走り終わった後のひと時も、大変快適でございました。 そして特に、このドームの美しいこと! ウォーミングアップも忘れ、しばらく見惚れておりました。 結果は「1h30m51s」と90’ギ

          第71回山田敬藏記念ロードレース大会(秋田県大館市)「完走戦」

          あおもり桜マラソン2023 完走戦

          2023〜2024年シリーズ、いよいよスタートしました! その緒戦としたのが「2023あおもり桜マラソン」。 青森市のマラソンは以前、ハーフマラソン時代だった頃に一度参加したことがあります。 フルマラソンへのバージョンアップは昨年からですが、前回は青森県人限定参加でしたので、今回がオープンな形での初回です。 あいにくの雨模様スタートでしたが、スタート地点の「野木和公演」の桜は満開! ゲストの福士加代子さんの応援も背中を押してくれ、気持ちよく8:50スタート! 前半は陸奥湾

          あおもり桜マラソン2023 完走戦

          2023-2024シーズン開幕!〜出走予定大会〜

          3月のミニ休養期間を終え、いよいよ自身の今シーズンが開幕します! 昨シーズンは尻上がりに調子が上がり、コロナ禍前よりタイムも上がってきた状況でしたので、今年はこの流れにうまく乗って行きたいところです!!! 今シーズンはチャンスの年と捉えて、今までにない「月1本のペースでフルマラソン(以上)」を入れるスケジュールを計画中です。 過去には年間で7本のフルマラソン(以上)の大会に参加したのが最多だったので、今年は自己ベストに挑む形となります。 気合いが入ります! 以下、まだ日程

          2023-2024シーズン開幕!〜出走予定大会〜