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DAY172.あんかけスパが美味いのは豊橋のC店です、名古屋ではありません。朝ドラ・エールのラスト3秒の味解説(不思議この話すごく感心高い!まさか、スカイラークの社長が読んでいる?)

 あんかけスパの歴史、まず、あんかけスパの前に、(これ昭和30年代半ばの話だったかな?)名古屋の喫茶店でナポリタンスパを熱々鉄板を敷いて出した、これが物足りないと思い、鉄板に溶き卵を敷いてからナポリタンスパを出した。これが、名古屋じゅうで流行り出す。別の店が鉄板に溶き卵を敷いてから麺を載せあんかけを掛けた。客ウケの様子を見て卵を敷かないことも多くなった。(これ昭和40年代後半の話だったかな?)しばらくして、名古屋中でこのあんかけスパが流行りだした。しかし、この味、名古屋人以外にはウケがやや悪かった。名古屋の味噌煮込みうどんも名古屋から出ると、各うどん屋は味を少し変えている。(DAY166参照)名古屋の味噌煮込みうどんは八丁味噌を溶いただけの味、名古屋以外はカツオダシに赤ミソを溶いた味、これ言っとくけど素人の荒っぽい解説で実際の細かい味付けはプロたちの解説が必要です。で、あんかけスパは基本名古屋でしか食べられない、よその人が食べると何か物足りない味。豊橋に独自のあんかけスパの店がある。C店だ。チャオと露骨に言うのが気が引ける、(どうも今では名古屋にもお店を出しているみたい)。Cで2回食べたら、名古屋のあんかけスパはもう食べる気がしなくなる。もう解ると思うが、C店は名古屋人が慣れた味には調整がいるとわかっていたのだろう。
 名古屋人は確かに独特な舌に仕上がっているようだ。
 ところで名古屋人が豊橋のC店であんかけスパを食べて、名古屋の普通のあんかけスパより美味いと感じるかはまだ解っていない。


 これがC店のあんかけスパ。なぜ私は安い方の卵の敷いてないお皿を注文しちゃったのかな。

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殆どの人は値段は50円ほど増すが、鉄板の上に溶き卵が引かれ、その上に上記写真のものが載っている方を注文する。じゅうじゅう音がして熱々で、溶き卵が卵焼きになって目も楽しい、普通そっちを注文します。ここのC店のあんかけスパをもし4回食べてしまったら、時々食べないと気持ちが収まらなくなりますよ。

こちらが鉄板敷いてあるほうです。溶き卵がしいてあるのが、写真では解りづらいですよね。この料理は麺の上に、フライドポテトとウインナーとチーズがちょっとあるだけですが、これやみつきになるんですよ。

 今日も世間話です。本来、お伝えしたい話はDAY77DAY159DAY168でやった交通事故削減と大津交差点死傷事故冤罪説(実刑4年半で刑務所行きになっている女性が出てしまった、本来あの事故は起きていない)とウチの街のひどい市役所の話と二酸化炭素削減です。
 DAY165の赤味噌料理あれこれ、赤味噌がどうして好かれるのか謎説き話、人気ありすぎでリニューアルしています、もう一度ご覧下さい。


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