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イギリスとドイツの大学に出願する【留学】

来年の2020年、私はイギリスかドイツの大学で勉強したいと思っています。そのために今現在、大学の卒論制作と同時並行で両国の大学について調べています。

今年の3月にドイツに下見に行って以降、コース内容、授業の言語、授業料、出願方法などなど…志望校についてたくさん情報を集めました。

この記事では今まで集めてきた大学の情報をまとめていきたいと思います。また今後情報が集まったり、出願の進捗があり次第随意アップデートしていこうと思います。

○軽い自己紹介と志望校

初めて私のノートを読んでくださった方のために、軽く自己紹介をしようと思います。もうご存知の方は読み飛ばしてください!

【名前】しろくま
【出身】名古屋市
【大学】名古屋大学農学部 資源生物科学科
【趣味】海外旅行(特にアジア!)

大学生活の傍ら、常滑の澤田酒蔵で長年の夢だった酒造りを学んでいます。2年間週末には杜氏と先輩方の下で朝から夜までみっちり修行しました。

大学3年までは全然海外留学なんて考えたことはなく、当時は名古屋大学の大学院に進んで国内で就職しようと考えていました。

しかし3年の中頃、今では一番の親友の青木とドイツ出身の先輩マウリさんとの出会いから一転、ドイツとイギリスに留学しようと思い立ちました。(詳細は別のノートで…)

理系で農学部、しかも修士課程への進学は前例がほとんど無く、ずっと手探りで情報を集めています。でも、ミュンヘン工科大学の山本さん、ホーエンハイム大学のダイジロウさんおかげでだいぶ情報を集めることができました。

今の所、ドイツとイギリスの志望校は下の7つを考えています。

【ドイツ】
・ホーエンハイム大学 - 作物科学部 
・ミュンヘン工科大学 - 園芸科学部
・ベルリン大学フンボルト - 園芸科学部
・ハノーファー大学 - 国際園芸科学部
・キール大学 - アグリゲノミクス
【イギリス】
・ノッティンガム大学 - 醸造科学部
・ヘリオットワット大学 - 醸造・蒸溜学部

留学先ではお酒づくりの基本になる材料(小麦、大麦、米、ブドウ)の勉強、もしくは最先端の醸造技術について学びたいと思っています。また私はドイツ語ができないので、候補の大学はどれも英語のコースです。もしドイツ語ができればもっと幅は広がったのですが…

そして、今年の11月頃から出願を開始し来年の冬学期からの入学を計画しています。

自己紹介はここまでにしておいて、本題の大学の出願情報についてまとめていきたいと思います。

【ドイツ】

○ホーエンハイム大学

私の第一志望の大学で、英語で受験できるのはCrop Science、Organic Agriculture and Food Systems、Bioeconomyなどがあります。農業系の大学では世界的にも最高レベルと言われていて、私は第一志望に考えています。留学生担当の先生の対応が素晴らしく、また現地には日本人のダイジロウ先輩がいるので何かと安心です。

【学部】作物科学部
【出願期間】2019/11/03 ~ 2020/03/15
【出願方法】大学の出願ポータルから
【備考】出願はオンライン上で完結。推薦状があればある程度学士の成績はスルーされる。ただ書類は基本的に決まったテンプレートがないので注意。

○ミュンヘン工科大学(TUM)

工科大学とありますが、普通に文系の学部もある総合大学です。もちろん農学部も有り、英語で出願できるのは園芸科学部だけです。こちらも留学生担当の方の返信が遅かったり、一度音信不通になったりと大変でした。でも最終的にはなんとかなっています。工学部ではありますが、山本さんという超頼りになる先輩がいます。

【学部】園芸科学部
【出願期間】2020/01/01 ~ 2020/05/31
【出願方法】大学の出願ポータルであるTUMonlineから
【備考】フォーラムである程度の情報を入力した後、学士の卒業証書やIELTSの結果を郵送で送りつける。出願期間が長くて安心。

○フンボルト大学ベルリン

ドイツの首都ベルリンに校舎を構え、ドイツにとって非常に重要な大学です。文系の学部で有名ですが、もちろん農学部もあります。ベルリンなので志望校の中で一番住みやすいところかもしれません。また留学生担当の先生にメールを送ったところ、ほんの数時間で返信が来るほど対応が素晴らしいです。ただ受験についての情報がほとんどドイツ語で、調査も一苦労です。

【学部】園芸科学部
【出願期間】2020/05/01 ~ 2020/05/31
【出願方法】Uni-Assist経由で
【備考】志望校で唯一Uni-Assistを採用。何かと評判は悪いが、出願の方法をネットに沢山載ってるので安心。出願期間がとても短いので注意。

○ハノーバー大学

ハノーファーはベルリンから西の方にある街で、古い町並みで有名です。でも正直全然知りません… 観光名所は全然ありませんが、写真で見る限りのどかな雰囲気の流れる街で、住みやすそうです。質問等は学生アドバイザーの方が返答してくださるそうです。(まだしたことない)

【学部】国際園芸科学部
【出願期間】2020/04/15 ~ 2020/05/31
【出願方法】大学の出願ポータルから
【備考】TUMと同じく大学の専用ポータルから申し込みます。14ページほど質問事項が有り、それを埋めたあと必要な資料を送ります。驚くべきことに各ページごとに書き方を詳しく説明した資料が用意されています。感謝…

○キール大学

志望校で唯一定員が設定されていない大学です。とはいえIELTSスコアは6.5以上必要ですし、ハードルが高いことには代わりありません… あと留学情報の英語版ページが初見だと絶対たどり着けません。あとそもそもメッチャ使いづらいです。

【学部】アグリゲノミクス
【出願期間】2020/02/01~ 2020/05/31
【出願方法】大学の出願ポータルから
【備考】できれば滑り止めとして使いたい大学です。でもHPの見づらさなどから現地で何かと困りそうで恐ろしいです…

【イギリス】

○ノッティンガム大学

マンチェスターの近くにある都市で、街には川の流れるのどかなところです。学生に優しい街として知られ、人口の10%が学生だそうです。レストランやお店が沢山あり、生活には困らなさそうです。ただ学費が年320万円と度肝を抜かれるほど高いです。奨学金必須。

【学部】醸造科学部 (Brewing and Practice)
【出願期間】不明
【出願方法】大学の出願ポータルから
【備考】試しにポータルを入力してみましたが、なかなかお手軽ですね。でも卒業証書とか細かい内容は留学支援室やサポーターの人と話しながらじゃないと難しそうです。

○ヘリオットワット大学

スコットランドの首都エジンバラの郊外にある大学です。スコットランドなだけにビールの醸造だけでなくウイスキーなどの蒸溜についても学ぶことができます。醸造学部は100年以上の歴史を誇り、ビール産業界に大きな影響を持つそうです。こちらも学費が270万と超高額ですが、奨学金が通ればぜひとも行きたい大学です。

【学部】醸造・蒸溜学部
【出願期間】不明
【出願方法】大学の出願ポータルから
【備考】なぜか出願期間が決まっていません。定員が無いのでしょうか…?ココらへんも含め、改めてメールなどで問い合わせる必要がありそうです。

卒論が終わったらまた更新していこうと思います。

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