宮沢悠生と『ひたたまドン』
宮沢悠生くんは大切なサッカー仲間です。2010年の10月、私がドイツに来て2年目に、ケルンにある体育大学のドイツ語コースで一緒になりました。ややこしさがピークに達しつつある文法と、なぜかいつも反対になってしまうRとLの発音に悩まされる日々。悠生くんはサッカーの話を日本語でできる、オアシスのような存在でした。そう言えば、天気によって機嫌がコロコロ変わるミュラー先生の標的になっているのを横目に助け船も出せず、「乗りこえろ。君ならできる!」なんて念じていたっけ、と久しぶりに思い出し