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ドイツ発:キッズサッカーにおける10の黄金ルール・チャレンジ 【前置き】

2020年4月中旬、ドイツサッカー連盟(以下DFB)の指導者養成機関であるDFBアカデミーが、コロナ禍で練習もなくなり、暇をもてあましているコーチたちへ宿題を出してくれました。とは言っても、このチャレンジ企画はコーチでなくても、誰でも参加できるもので「♯jederkanntrainer = 誰もがコーチ」のハッシュタグを付け、自宅でできるトレーニングをインスタグラムに投稿するというものでした。

この企画で「DFBうまいなぁ」と思ったところは、参加者が毎回の「お題」に対して知恵を絞って、24時間以内にアウトプットするという設定の仕方。そして、そのお題が「キッズサッカー10の黄金ルール」を1つずつひも解くというものだったところです。こちらがその10の黄金ルール:

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ちょっと文字が小さいですが、「キッズサッカーの練習や試合は、この10のルールに基づいて行いましょう」という指標です。そしてチャレンジは、「コロナ禍で、この黄金ルールをどうすればリビングルームへ持ち込めるか」というものでした。訳してみますね。

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また、「キッズサッカーと言っても、何歳ぐらいまで?」というところですが、この黄金ルールは対象がキッズでなくても、コーチとして頭に置いておくべきかなと思います。サッカー選手は永遠の少年少女ですしね。ちなみに、JFAキッズインストラクターの講習会に参加させて頂いたときにも、同じようなルールが出てきたと記憶しています。

まさしく「暇をもてあましているコーチ」の私は10回のチャレンジ、すべてに投稿しました。3回目は何と金賞(なのかは不明)に選ばれ、きょう、賞品のビブス(4色セット)マーカー各種が段ボールで届きました。このチャレンジは残念ながらもう終了してしまったのですが、この記事を偶然読んでしまったキッズサッカーコーチのあなた!1つ1つのルールに当てはまる練習メニューを書きだすだけでも楽しいですよ!もちろん、普段の練習が始まれば、黄金ルールの中にある要素を組み合わていくわけですが、私は10回のチャレンジを通して、1つ1つのルールに対する理解を深めることができました。次回は実際に投稿したものをご紹介しますね!


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