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ドイツ発:キッズサッカー10の黄金ルール|リビングルームで実践 その9
黄金ルール振り返り第9回です。DFBアカデミーの宿題で、子どもたちが家でできる練習メニューをキッズサッカー黄金ルールに沿って考えてきました。きょうの黄金ルールは・・・
黄金ルール9:子どもたちにすべてのポジションを経験させる
監督しているU9チームのリーグ戦はいまのところまだ7vs7で行われています。2季前から試験的に3vs3(4ゴール)のトーナメントが毎週開催されているので、25人いる選手が半分ずつ交代で両方の試合に出ています。オーガナイズは大変ですが、両方のシステムにメリットがあると信じて1シーズンやりました。
中には「3vs3はつまんない」という子どももいます。やっぱりGKが居て、スペースがあって、ブンデスリーガの真似っこができることは魅力でしょうね。7vs7もゴール前に2人だけDFを残して・・・というような戦い方さえしなければ、懸念されているボールタッチの少なさもなんの、子どもたちは大いに楽しめるように思えます。うちはフィールド全員MF+GKです(笑)ちなみに来季からは3vs3のみになる予定。どうなることやら。
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私は現役時代、超2流選手だったことが功を奏して、トップリーグでGK以外全てのポジションで試合に出ました。右も左も、前線も中盤もDFも!監督からは「経験として」とか色々言われましたが、きっと「こいつどこやってもいまいちなんだよなぁ~」と思っていたと思います。でも、いまとなってはそれが宝。コーチするときにどんなポジションの選手ともそのポジションから見て話ができます。
「物事をそのポジションから見るということ」は大事だなと思うのです。この黄金ルールもだからこそ。そう思って、宿題のビデオはこんな感じでつくりました。コロナ禍の自宅待機で外でサッカーができなかった時期なので、こうやってちょっとシュミレーションできたらなと。
マーカーを回して矢印が出たほうにボールと一緒に進みます。センターFWにボールが渡ったらシュート!各ポジションでボールを持って全体を見回すことで、その場所、場所からゴールを目指すためのイメージが描けるかなと。ちなみにマーカーは7人制のGK+2-3-1で並んでまーす。ではでは、次回はとりあえず最終回です!
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