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ドイツ発:キッズサッカー10の黄金ルール|リビングルームで実戦 その1

きのうの前置き記事でお伝えしましたが、DFBアカデミーの宿題のお知らせで「コロナ禍の自宅待機で暇をもてあましているコーチ」という文字を見た瞬間に「お呼びですか?」となり、10回のチャレンジがスタートしました。(前置き記事はこちら↓)

その1:スポーツにおける楽しさ、喜びを促進する

黄金ルールの1をリビングルームで実戦していきますが、いきなり「難題」と思ってしまったのは、私がスポーツの楽しさを感じるときも、選手たちが楽しそうにしている場面でも、必ず周りに「仲間」がいるからです。自宅待機の仲間は旦那さんだけなので、手伝ってもらいました。

それから「楽しい、嬉しい」は、「いけるかな、どうかな?」と思った場面で、勇気を出してみることや、練習することで「できた!」ときにも味わえるなと。さらに、ヒリヒリした場目で一瞬のうちに「これだ」と思ったプレーを選択する、というような場面も思いつきました。

そこで選んだのが『ヘッド&ハンドゲーム』。「アップでやってるよ」というコーチも多いかと思います。私の現役時代にもよく出てきたメニューで、こういうことが得意なほうではない私は毎回「でた~」と思っていました。その割に今では、練習の頭に選手たちがあまりのっていないときに助けてもらっています。*音が少し大きいかもしれません!

(↑クリックでインスタに飛ぶはずです)

ボールは家の中でできることが前提なので「ホームオフィスの紙くずボール」が登場。最初は「ハンド」の指示はキャッチで、「ヘッド」の指示はヘディングです。次は指示と行動を逆さまに。つまり、「ハンド」がヘディング、「ヘッド」がキャッチ。「1度間違うと全部だめになる」パターンを体現してしまったので、気を取り直して2回目に挑戦しました。ポイントは投げる人が早すぎず、遅すぎず、いじわるなところで指示を出すことですね。最後は思いついて「忍者」もやってみました。敷いたタオルから落ちないように、投げつけられる紙くずボールをよけるだけです(笑)次回のその2も「なんでそれにした?」を解説できたらと思っています。みなさんも良かったら、考えてみてくださいね。

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